Home STAFFブログ NEXT 5(ネクスト・ファイブ)その2


 

こんにちは、酒蔵プレスの鈴木です。

前回ご紹介をした、『NEXT 5(ネクスト・ファイブ)その1』に続く、その2をご紹介致します。

 

その1では、「次世代を見据えた酒造りを我々5人で模索して行こう!そして牽引できるような存在になろう!」という意味でNEXT5というグループ名を決めたとお伝えしました。

その2では、NEXT5は、どのような目的で活動を始め、どのような活動しているグループなのかを、地元びいきさんの記事を参考にご紹介致します。

 

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NEXT5は、広島県の魂志会に習い、酒造りの現場の活性化をはかるため「技術交流」「情報交換」を目的に活動を始められました。

各自が経営者だけでなく、酒造りを行う製造技術者でもあり、日本酒の新たな発見とクリエイティビティを追求する「蔵元技術集団」。それが「NEXT5」です!

そして、NEXT5の命名と同時に、山本さんの提案で、「秋田県内にある酒蔵の新しい後継者が、自分たちのように志を持って酒造りを始めても、ノウハウに飢えて行き詰まっていたら、年上から順番に抜けて、その新しい人を仲間に入れていこう」という方針を決められたそうです。

いつの時代でも秋田のNEXT5は、その時代の若手が試行錯誤して未来を模索するグループであって欲しいと考えられたそうです。

 

NEXT5の主な活動は、定例利き酒会、共同醸造プロジェクト、消費者イベントの3つを行われています。

1.定例利き酒会

定例利き酒会では、その時期に発売しているNEXT5の商品と、首都圏で売れている商品を合わせた10銘柄で、ラベルを隠して利き酒をして、それぞれの酒質を批評し合っているそうです。

利き酒能力の向上と、NEXT5の商品がどのぐらいのレベルにあるのかを確認することにつなげています。

自社商品と気付かずに低評価を下してショックを受けることも希にあったそうですが、今ではだいたいの銘柄を言い当てられるようなっているそうです。

2.共同醸造プロジェクト

共同醸造は年に1回、ホスト蔵を決めてその酒蔵に5人が集まり、作業工程を分担して1本の酒を造り上げるというものです。

酒造りの主要工程をリレー方式に分担して醸造を行っています。5人のメンバーが主要製造工程を分担し、一本のお酒をみんなで力を合わせて醸していきます。仕込み蔵、米、水、酵母、麹を毎回変えることで、一本として同じものはなく、斬新で個性的なお酒が出来上がっていったそうです。

これまで、第1弾「ビギニング2010(新政)」、第2弾「パッション2011夏(ゆきの美人)」、第3弾「エモーション2011(一白水成)」、第4弾「エコー2012(春霞)」2013年は「シャングリ・ラ2013(白瀑)」と販売されました。

 ※()内は醸造された蔵。

従来の日本酒の概念を覆した革新的なデザインワーク、フレッシュでジューシーなお酒は、各蔵の技術向上に繋がり、日本酒を呑まない方々にも高い関心と支持を受け、毎回、ほぼ予約販売時点で売り切れとなっていました。

 

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左からビギニング2010、パッション2011夏、エモーション2011、エコー2012

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シャングリ・ラ2013

 

3.消費者イベント

時期に合わせた美味しい酒を低価格で楽しんでもらえるようなイベントで、日本酒のビギナーやライトユーザーを対象にた試飲イベント

 

参考記事の中で白瀑を醸造する山本友文さんは、NEXT5の活動について、下記の様に語られています。

『今後どうするかは未定ですが、何か面白いプロジェクトになる事は間違いないでしょう。消費者イベントは積極的に行って新たな日本酒ファンを増やしていきます。技術交流は今後も続けて更なる酒質の向上を続けます。まだまだ突っ走る予定ですので、今後も我々の活動にご注目ください!』(2013年時点)

 

現代社会では、食文化が大きく変化しています。
楽しむ料理が多様化し、アルコール1つにとっても種類が数多くあり、人々の思考や流行によって楽しまれるものも多種多様に移り変わって行っています。

NEXT5では、各蔵の持つ技術や知識を結集させて、より良い酒造りを行うだけでなく、プロジェクトを実行することで新しい日本酒を作り出し、試飲イベントを通して、人々に飲んでもらうことで日本酒業界を盛り上げられています。

今後のご活躍にも注目です。

関連記事:NEXT5(ネクスト・ファイブ)その1

 

参考:【地元びいき】新酒「shangri-la」にみる、秋田若手蔵元5人「NEXT5」が起した革命とは?!
http://jimoto-b.com/1091

参考:池袋升新商店
http://www.masushin.co.jp/next5.htm


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