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「地酒」から一歩進んだ「郷酒」を信念とする喜多方の大和川酒造店

〜4年連続大和川酒造店金賞受賞を郷酒で祝う会〜

2014年8月22日
場所:社団法人日本全国特派員協会
主宰:大和川酒造店•日本酒文化を楽しむ会

大和川酒造店の4年連続全国新酒鑑評会金賞受賞を祝う会として、第27回日本酒文化を楽しむ会が開かれました。

大和川酒造店の理念は、地元の喜多方の素材を存分に活かした酒造りをするという事。地元の米、地元の水、地元の技術、更には地元のエネルギーを使ってお酒造りをする為に再生可能エネルギー事業に取り組み事業化に成功した。9代目蔵元の佐藤彌右衛門蔵元は「地酒」から一歩進んだ「郷酒」(さとざけ)こそ日本酒のあるべき姿の一つと語る。

会津電力の社長としても活躍している佐藤蔵元は今年の6月にはドイツの「シェーナウ環境賞『電力革命児』」受賞を遂げている。

加えて、佐藤会長は2013年7月28日におきた「山口・島根 豪雨」で、災害にあった澄川酒造場(東洋美人)にお米を融通するなどの活動も行っている。

東洋美人の動画はこちら
http://youtu.be/qFzwpGJ8E4c

人を大切にすることで、新たな人の輪を生む酒蔵だと言うのを強く感じた会であった。

【銘柄紹介】
•純米吟醸 弥右衛門 無濾過 生酒
深い味わいのある新鮮な生酒、フルーティな香りが特徴

•弥右衛門 純米大吟醸
リンゴや梨を思わせる、華やかな吟醸香が穏やかに放たれる

•大吟醸 弥右衛門 金賞受賞酒
地元の水、地元の米、地元の技で酒を醸す「郷酒」

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酒蔵プレス編集部

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