酒蔵紹介

【刈穂】刈穂酒造株式会社

刈穂酒造株式会社

秋田県大仙市 刈穂酒造株式会社(秋田清酒) 代表銘柄:『銀千樹(ぎんせんじゅ)』

刈穂仕込み画像500x334

『酒蔵紹介』
刈穂酒造は嘉永3年(1850)に建てられた歴史ある蔵です。
ちょうどペリーが黒船で浦賀へ来航する3年前、秋田県随一の川、雄物川の畔に建つ蔵は水運を利用した物流拠点となっていました。大正2年(1913)、隣村で出羽鶴酒造を経営する蔵元がこの歴史ある蔵を譲り受け、仲間と共に酒造業を始めました。ここに刈穂酒造の歴史が始まります。
近隣で栽培される良質な原料米を使用した地道な酒造りをすすめ、太平洋戦争中は一時の中断もありましたが、戦後復活してからも早くから高品質酒の醸造にシフトし、現在は醸造される全ての酒が特定名称酒となっております。
秋田県有数の穀倉地帯である仙北平野に蔵は位置しており、四季のはっきりした気候で、夏~秋は温暖湿潤で原料となる酒米の栽培に適し、冬は寒冷で雪が多く酒作りに適しているという条件が揃っています。そのような気候条件下で醸造される刈穂のお酒は香味あざやかなキレのある味わいに仕上がっております。
また、刈穂の酒造りは伝統的な酒槽しぼりを行っており、非常に手間のかかる製造方法ですが、刈穂の特徴である力強い味わいと香味のキメ細やかなバランスを保ちながら貯蔵されるため、「銀千樹」をはじめとして国内外から高い評価をいただいております。

『現在の酒造りの近況について』
現在、季節限定酒の販売など「季節限定商品」に力を入れております。と同時に、ヨーロッパやアメリカ、アジア地域における海外輸出も行っております。『少しでも多くの方に御愛飲いただきたい』。その一心で、日々、日本酒の更なる質の向上に勤しんでおります。我々は、お客様と共に今後も歩んでいきたいと思います。そのために、今後も引き続き日本国内外でお取引先様の拡大を図って参ります。

『代表商品について』
『銀千樹』:
特定名称→純米大吟醸、アルコール度数→16.2、日本酒度→+3、酸度→1.5、アミノ酸度→0.9、
原料米 〔麹米〕→山田錦 〔掛米〕→美山錦、精米歩合→45%、使用酵母→M310
銀千樹720

お客様への一言
是非一度、秋田の銘酒『刈穂酒造』に足をお運びください。蔵見学も随時受け付けております。

■秋田清酒株式会社
http://www.igeta.jp/

■Facebook
https://www.facebook.com/akita.seishu

■酒蔵のご当地情報
http://daisenkankou.com/

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酒蔵プレス編集部

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