兵庫県姫路市
代表銘柄:『龍力(たつりき)』
酒蔵紹介
1921年(大正10年)創業。2021年10月に創業100周年を迎えました。酒造りにおいて最も重要なものは、素材である「米」にあると考えています。
龍力では、「米の酒は米の味」を基本理念とし、酒造りを行っております。使用する山田錦は、最高品質とされる「兵庫県特A地区産」です。
”良い酒造りは、良い米作りから”という信念のもと、特A地区の中でもさらに土壌条件の良い農家との全国初となる専属栽培契約を行い、有機肥料・減農薬・への字型栽培・稲木掛け自然乾燥など、農家と共に最高の山田錦作りに取り組んでいます。
京都大学大学院の農学研究科土壌研究室にて、山田錦の土壌研究にも取り組みました。山田錦の地元の蔵元であるからこそ、山田錦を追究し、田んぼの土壌成分や土壌による味わいの違いを研究しております。
この他、明治時代から昭和初期にかけて活躍した「神力米」の復活や、山田錦に関係するお米(山田穂・兵庫錦)にも取り組んでおります。
酒蔵の近況、酒造りへの想い、今後の展望
龍力の描く”美味しい”は後味のキレです。味わいの前半部分は使用しているお米や精米歩合によって左右しますが、後味のキレは造りによるものと考えています。だからこそ、吟醸造りに特化し、全てのお酒を大吟醸と同じ手間をかけて仕込んでおります。
龍力では、テロワールへの取り組みのほか、古酒・熟成酒の世界にも長く取り組むなど、日本酒の新たな楽しみ方を追究してまいります。
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