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「酒造り」は「米作り」から、創業以来340余年田んぼと共に歩む酒蔵 【開華】第一酒造‐栃木県

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第135回目の当記事では、栃木県佐野市(さのし)の第一酒造を特集します。

「品質第一」にこだわった酒造り

―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。

第一酒造は、栃木県で最も歴史のある1673年(延宝元年)の創業以来、「品質第一」を社訓とし、米、水、手造りにこだわった酒造りを、340余年変わらず続けてきた造り酒屋です。

創業の1673年は、徳川四代将軍家綱の時代、その当時、佐野のお酒は、渡良瀬川から利根川、江戸川へと続く河川交通によって、「地廻りもの」として江戸に運ばれ、関東の酒処として大いに栄え、評判を得ていたようです。

当社では、日本名水百選にも選ばれる佐野市の良質な水と、地元田島町の契約農家さんに作って頂いているお米、又自社水田で蔵人自ら栽培する酒造好適米等を原料に、下野杜氏 齋藤守弘の下、地元出身の蔵人たちと共に、手造りの酒を醸しております。

―代表銘柄は?

代表銘柄は「開華」です。

明治時代に「文明開化」にかけ「開化」という酒名が誕生。第二次大戦後に「開化」が「開華」に変わり今に至ります。

―イチオシ商品はなんですか? 地元の食材・料理とはどんな合わせ方がおいしいですか?

  • スパークリング日本酒「AWA SAKE」

シャンパンと同じ瓶内二次発酵で造る、透明なスパークリング日本酒です。

国際的な舞台での乾杯酒に相応しい日本酒を、という考えの元、試行錯誤を繰り返し生まれた開華一押し商品です。巨峰や洋ナシの様な爽やかな果実の香り立ちと、キメの細かい泡立ちが、お米の旨味と絶妙に調和します。

乾杯の食前酒として、また食中、食後にも楽しんで頂けるお酒です。和食、洋食はもちろん、中華料理との相性が抜群です。

郷土の自然と伝統を大切にしながら、新しい事にチャレンジを続ける

―酒造りで心がけていることは?

フルーティーで華やかな香り立ちと、やわらかで透明感のある旨味が特徴の、地元に愛される毎日飲みたくなる食中酒を目指し、日々精進しております。

―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。

「佐藤の会」

日本で一番多い名前「佐藤」の発祥の地が佐野市とする有力な説から、佐藤の会を設立。情報発信やイベント等を行っています。第一酒造では、この活動を盛り上げるべく「佐藤の酒」を商品化。全国の佐藤さんに向けたPR活動を行っています。

「佐野ラーメン会」

ご当地グルメ「佐野ラーメン」は、青竹による手打ち麵と日本名水百選の美味しい水を使用した鶏がらスープが特徴的な、県外からのお客様が毎週末行列を作るほどの人気グルメです。

弊社は、佐野ラーメンと一緒に飲んで美味しいお酒を開発。「NOODLE SAKE‐春華秋冬‐カップ」を発売して、ラーメンとのマッチングを楽しんで頂いております。

佐野市の観光スポットとしましては、「佐野厄除け大師」「三井プレミアムアウトレット」お隣足利市「足利フラワーパーク」などが人気です。

―最後に、読者へのメッセージをお願いします!

私たちは、郷土の自然と伝統を大切にしながらも、常に新しい事にチャレンジを続ける蔵元でありたいと考えています。お客様の「美味しい」という笑顔のために、これからも蔵元一同、日々精進していく所存です。

どうぞ変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い致します。

今回ご紹介した酒蔵について

【栃木県】
第一酒造株式会社
https://www.sakekaika.co.jp/
栃木県佐野市田島町488

 

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  • この記事を書いた人

酒蔵プレス編集部

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