6月3日から5日にかけて今回で2回目を迎える「日本ワインMATSURI祭」が豊洲にて、北海道から大分県まで18道府県51ワイナリーが出展し、開催されました。オープニングセレモニーでは日本ワイナリー協会の横山清理事長(メルシャン株式会社代表取締役社長)から「まずは日本ワインの良さを国内に広め、次に世界へ広めていきたい。今日はより多くの方に飲んでいただけるように10,000本の日本ワインを準備しました。」との挨拶がありました。その後、日本ワイン顧問の石井もと子さんが中心となり、去年醸造免許が交付されたばかりの株式会社ノーザンアルプスヴィンヤード代表・若林政起さん、ルサンクワイナリー株式会社代表・阿部隆史さん、そして熊本地震でワイナリーや観光施設が被災された熊本ワイン株式会社代表・玉利博之さんによるトークセッションが行われました。ワイナリー立ち上げにまつわるエピソードや目指すワイン造りの姿、地震による被害と皆様からの支援への感謝について話しました。
トークセッションの様子
オープニングセレモニーの様子
日本ワインガールと出品酒
会場は20代の若者グループやカップル、家族連れの参加者で溢れていました。
「日本ワイン」とは、100%日本産ブドウを使用し、日本国内で醸造されたワインを指します。北海道から九州まで、地域の土壌や気候に合わせてブドウが栽培・醸造されるため、個性豊かなワインが生産されています。世界的なワイン・ジャンルとして日本ワインの認知を促進することを目標とし、本イベントが開催されました。
日本ワインに酔いしれる参加者とワイナリーの方(写真右から2人目)
ワインに合うおつまみも販売されていました。
酒蔵プレスとしても「メイド・イン・ジャパン」である「日本ワイン」を広めていきます。2020年オリンピックまで、豊洲会場で開催予定との事。来年も心地よい豊洲の浜風に吹かれながら日本ワインに酔いしれましょう。
【イベント概要】
日本ワインMATSURI祭ホームページ:http://nihonwine.tokyo/
日時:平成28年6月3日(金)〜6月5日(日)
3日 15:00-21:00 (L.O 20:00)
4日 11:00-19:00 (L.O 18:00)
5日 11:00-19:00 (L.O 18:00)
場所:江東区立豊洲公園(ららぽーと豊洲横)
(東京都江東区豊洲2丁目3−6)
会費:グラス200円、1,000円単位でのチケット販売(100円×10枚)
主催:日本ワイナリー協会
後援:国税庁、江東区、豊洲地区町会自治会連合会、豊洲商友会共同組合
スポンサー:メルシャン株式会社、サントリーワインインターナショナル株式会社、
キッコーマン食品株式会社/マンズワイン株式会社
運営:株式会社フードリンクグループ
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