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東京有楽町で開催【愛知の地酒を楽しむ会 in 宝】前編

愛知の5蔵が集まる「愛知の地酒を楽しむ会 in 宝」では首都圏のみならず、愛知在住の日本酒ファンが東京国際フォーラムにある酒蔵レストラン「宝」へ集まりました。様々な日本酒イベントが開催される中、東京では珍しい愛知の日本酒イベントとなりました。
愛知には46蔵あり、全国で6位となる生産量を誇っています。しかし、愛知の食に関するイメージは手羽先や味噌カツといった名古屋めしの印象が強く、日本酒を思い浮かべる人はまだまだ少ないようです。「愛知には良いお酒がたくさん存在しています。それを皆さんに知っていただきたく、そして全国へ発信したいと思い、企画をさせていただきました。」と主催であり、SSI認定の酒匠・日本酒学講師の宗方さんは話しました。
愛知の酒は、木曽三川や矢作川といった清流の伏流水、そして濃尾平野から取れる良質な米、酒造りに適した気候風土から造られます。

食事は「宝」オリジナルの名古屋めしが参加者へ振る舞われました。

9珍味弁当
野菜サラダ
名古屋コーチンの串焼き
鶏手羽のピリ辛唐揚げ鰻の炊き込みご飯
和牛すじ煮込み オリジナル八丁味噌仕立て

料理長の木村慎治さんに料理のポイントを伺い、「愛知の地酒は厚みがあって熟成感があるイメージ。それに合う料理を考えたところ、揚げ物とか赤味噌(を使用した料理)が増えました。」と話しました。
味噌にこだわりを持つ、生まれも育ちも愛知県岡崎市の記者は「和牛すじ煮込み オリジナル八丁味噌仕立て」を賞味させていただきました。八丁味噌独特の風味が主張して来ないにもかかわらず、赤味噌のしっかりとした味わいを感じられ、うまみが具にぎゅっと染み込んでいました。白味噌の味に慣れている関東圏の方々の口に合うマイルドな味わいで、さらに愛知の地酒との相性は抜群でした。

SAKE美人のキュレーターを務める花田真寿美さんが会場へ足を運び、愛知の良さを参加者へPRしました。(一番左)
(参照、SAKE美人ホームページ:http://sakebijin.com/
過去8年間、愛知に住んでいた花田さんは「愛知戦国姫隊」という愛知県観光PRの事業として愛知の6蔵とコラボレーションをした経験があり、その企画の1つとして、お酒のラベルになりました。
hanamizuki花田さんは「世界中の皆さんにも愛知の日本酒の良さを知っていただきたいです。」と話し、今後もPR活動に注力するそうです。

愛知の地酒ファンの参加者は「花田さんのように発信力のある若い人がどんどん愛知の地酒をPRしてくれたら嬉しい。」と話しました。
別の参加者は「愛知のお酒がこんなに美味しいとは知らなかった。お店で見かけたら是非また飲みたい。」と話しました。

酒蔵プレスはこれからも愛知の日本酒と酒蔵を東京を拠点に全国へ、世界へ広げていきます。

【開催概要】
愛知の地酒を楽しむ会 in 宝 Facebookページ:
https://www.facebook.com/events/1172781266097511/
日時 : 平成28年5月28日(土) 18:00〜21:00(受付17:20〜)
場所 : 酒蔵レストラン宝(東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムB1)
定員 : 80名
会費 : 7,000円(税込)
食事 : 立食ブッフェスタイル
主催:酒蔵レストラン宝
後援:日本酒学講師の会

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『【愛知の地酒を楽しむ会 in 宝】愛知の5酒蔵が集結!』
http://www.sakagura-press.com/sake/aichi0528/

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酒蔵プレス編集部

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