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群馬の永井酒造、日本酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」と「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」を発表

永井酒造株式会社(群馬県利根郡川場村、代表取締役:永井則吉)は、群馬県尾瀬の環境保全をコンセプトにした新しい日本酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」を 9 月 10 日(木)より販売スタートします。高層湿原と水芭蕉で有名な尾瀬の自然保護のためのオリジナル酒として、新商品の売上 5%を「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」に寄付される仕組みとなっています。

新しい日本酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」は、スパークリング酒(食前酒、360ml)、スティル酒(食中酒、720ml)、デザート酒(食後酒、300ml)の3タイプで、価格(税抜)はそれぞれ、1,200円、1,300円、1,000円。新商品の水芭蕉ラベルの水芭蕉の原画は油絵で、片岡鶴太郎さんは筆を使わず、自身の指で色を重ねて書かれています。ラベルは洗練されたイメージがあります。永井社長は「新型コロナウイルス禍で疲れた心に花を咲かせてほしい」と話していました。

「Mizubasho Artist Series 」 6 つの挑戦を発表
①アーティストとのコラボレーション
Artによる日本酒の付加価値創造を目指す
アーティストに「尾瀬に咲く水芭蕉の花」を描いて頂き、ラベルデザインに反映する
第一弾は、片岡鶴太郎さんとのコラボレーション

②食とのペアリング+カジュアルラインの提案
2014年に 「 NAGAI STYLE 」という日本酒ペアリング概念 をスタート
今回カジュアルラインの提案により次世代型のライフスタイルを提案

③特定名称酒を表記しない
特定名称酒におけるスペックありきの販売方法ではなく
感性に響くストーリー性や文化性を伝えていく
スパークリング酒・スティル酒・デザート酒の3タイプを販売

④女性インフルエンサーとのコラボレーション
新商品と各分野で活躍する女性インフルエンサーとのコラボレーションを行い、
女性や若い世代にアプローチし、新たなマーケットを構築 する

⑤SDGs 観点による付加価値創造
尾瀬の生態系を守り再生する。またプロジェクトと地域を繋ぎ、パートナーシップを強化して、持続可能な地域社会の実現を目指す

⑥ヴィーガン対応
食のバリアフリー化を目指し、環境や健康に対して関心度を訴求する

マーケティング戦略を発表
新しい日本酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」は、20~40代の女性をメインターゲットにしています。
そのため、様々な分野で活躍する女性トップインフルエンサーを酒蔵公認インフルエンサーに任命し、新しい日本酒体験を創造&発信するプロジェクトを進めます。
また、様々なオンライン日本酒体験のイベント開催を予定しています。
https://mizubasho-artist.jp/

 

コロナ禍の影響で日本酒業界、飲食業界、旅行業界が苦境に立たされている中で、日本酒を飲んで、酒蔵やその地域を訪問して、各業界に元気を与えるきっかけになることを期待したい。

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酒蔵プレス編集部

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