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~ 川場村の自然美を日本酒で表現する蔵 ~ 【 水芭蕉 】群馬県-永井酒造


地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第126回目の当記事では、群馬県利根郡(とねぐん)の永井酒造(ながい)を特集します。

自然美を表現する綺麗な酒造り

―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。

創業1886年。利根川源流域に位置する群馬県川場村で「自然美を表現する綺麗な酒造り」をモットーに“水芭蕉”と“谷川岳”の2銘柄を醸す酒蔵です。

「伝統と革新」をテーマに、スパークリング、スティル、ヴィンテージ、デザートという4種類の日本酒を食事のコースに合わせて楽しむコンセプトを開発し、新しい価値観の日本酒製造を通して、尾瀬の環境保全と女性のエンパワーメント支援という社会課題解決にも取り組んでいます。

―代表銘柄は?

「水芭蕉(みずばしょう)」です。

兵庫県三木市産の最高級の酒米「山田錦」、またはテロワールを表現する川場村産のブランド米「雪ほたか」を贅沢に使用し、フルーティーで華やかな香りと、やわらかで優しくエレガントな味わいを醸し出します。自然美を究極までに表現した味わいは、やわらかく甘みのある仕込み水と重なり、飲む人の心を優しく包み込みます。

―イチオシ商品はなんですか? 地元の食材・料理とはどんな合わせ方がおいしいですか?

  • 「MIZUBASHO PURE」

伝統的な日本酒製法に瓶内2次発酵を取り入れた、本格的なスパークリング清酒。

世界のトップシェフ達が「初めての食感」と驚嘆する逸品。チェリーやライチの香味を持ち、シルキーなアワが妖精のように料理を包み込みます。構想から10年、数百回にも及ぶ試行錯誤の中、2008年、米の可能性と魅力を引き出し誕生いたしました。

飲み頃温度:
10℃以下

合う料理・食材:
アスパラガス、プロシュート、野菜のフリッター、鶏肉(さっぱりした味付け)、チーズ、七面鳥、ムール貝、スモークサーモン、バーニャカウダ、クリームチーズなど。

『伝統と革新』をコンセプトに、日本酒の価値創造に努めている

―酒造りで心がけていることは?

川場村はその地名の通り一級河川が4本あり、武尊山の恵みから生まれたような村です。永井酒造の酒造りは、初代がこの地の水に惚れ込んだ事からスタートいたしました。

口当たりが非常に柔らかくて甘みがあり、余韻にミネラルを感じる仕込み水の味わいを全てのお酒の中心核(人間に例えるならば背骨の部分)として酒造りを行っています。

―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。

年間190万人が訪れ、地方創生の成功モデルとして、国内をはじめ海外からも視察団が訪れる川場村の人気スポット「川場田園プラザ」が「全国道の駅グランプリ」にて1位を獲得しました。

―最後に、読者へのメッセージをお願いします!

今まで、そしてこれからも日本酒の付加価値を上げ、「水芭蕉」を世界ブランドにする事が自分の夢です。

『伝統と革新』をコンセプトに作り上げてきた「スパークリング酒(awa酒)」、「ヴィンテージ熟成酒(刻SAKE)」、「MIZUBASHO Artist Series(SDGsの活動に取り組むラインナップ)」を自社の3本柱として、今後も日本酒の価値創造に努めて参ります。

 6代目蔵元 永井則吉

今回ご紹介した酒蔵について

【群馬県】
永井酒造株式会社
http://www.nagai-sake.co.jp/
群馬県利根郡川場村門前713

 

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酒蔵プレス編集部

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