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『THE HARVEST 2017』NEXT5の第8弾共同醸造酒が完成!

秋田県若手蔵元集団「NEXT5」が共同でひとつの酒を製造するプロジェクト「共同醸造酒」の新着情報を頂きましたので、お知らせ致します。

next5_harvest

−−リリース文からのご紹介となります。−−

旧来とは一線を画す日本酒を造ることを信条とする秋田県若手蔵元集団「NEXT5」が、共同でひとつの酒を製造するプロジェクト「共同醸造酒」の第8弾となる「THE HARVEST 2017」が仕上がりました。

「NEXT5」に参加する蔵元は、各自が経営者だけではなく、同時に、ひとりの技術者としての側面も持ちあわせています。
この「共同醸造酒」プロジェクトは、参加メンバーが現場にて技術交流を行うことを目的としておりますが、その成果として、各蔵 の技術が結集した「究極の日本酒」が生まれることが期待されます。

これに加えて第6弾目より国内外の他ジャンルの大家とコラボレーションを行うことをテーマとして醸造を行っており、今回は建築家・田根剛氏とのコラボが実現いたしました。

我々蔵元としても、本プロジェクトが、秋田県内外に「秋田の日本酒」「新世代の 日本酒」をPRするための有益な機会となるよう、願っております。

第6弾目~現代電子音楽家・リッチーホゥティン氏
第7弾目~現代美術家・村上隆氏

第8弾目となる今回は、サッカー元日本代表・中田英寿さまからのご紹介で、建築家・田根剛氏 とのコラボが実現いたしました。

田根剛氏は、現在パリ在住で、「エストニア国立博物館」コンペにて若干26歳で最優秀賞を受賞し一躍脚光を浴びることになった若手建築家です。 近年ですと、東京オリンピック・新国立競技場のデザイン競技ではファイナリスト に選ばれ、日本でも大きな話題となりました。
その田根さんと今年の1月から打合せを続けようやくこの度、完成となりました!

商品画像からも分かるように、建築家とのコラボということで、田根氏にはオリジ ナルのビンの製造を依頼いたしました。このビンの凹凸は米の 精米歩合を下から上 に上がるにつれて玄米から40%までの酒米を表現しております。実際の米を貼り付けたものを具現化しておりますので、凹凸にはふたつとして同じものはありません。 なお、この凸凹を表すのはビン製造会社にとってみても例を見ないほどの手間のかか る作業だったようです。

そして今回の共同醸造酒の商品名は、「THE HARVEST 2017(ハーヴェスト2017)」
出荷時期は、 ~11月下旬出荷~秋田県五城目町酒米研究会・伊藤正春氏栽培「美郷錦」35%精米 製品の内容量は720ml、価格は8,200円(税抜き)。でございます。
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毎年、注目度の高い「NEXT5」の共同醸造酒、「THE HARVEST 2017(ハーヴェスト2017)」は、11月下旬から出荷されます。毎年、楽しみにされている日本酒ファンも多いかと思います。
今後の活躍にも注目して参りたいと思います!

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酒蔵プレス編集部

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