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【取材レポ】10/1 日本酒の日に「日本酒で乾杯!」で盛り上がる現場を直撃!

2019年10月1日は「日本酒の日」、さらにその前後の「日本酒で乾杯 WEEK」(9月28日~10月6日)に、日本酒の日や、日本酒そのものの美味しさ・楽しさを知ってもらうイベントが、世界、全国各地で開かれました。今回は日本酒で盛り上がる現場を直撃レポートとしてお届けします。

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全国14都市で20,000人が参加するという伝説のはしご酒イベント『日本酒ゴーアラウンド』。11年前の2008年10月1日に、大阪で7組の店舗と蔵元、350人ほどのお客様だけで始まったイベントは、「あまりにも楽しすぎる!」と参加者の噂が噂を呼び、年を重ねるごとに規模は大きくなっていき、いつの間にか全国に飛び火したそうです。
ルールは、参加店舗から事前に日本酒ゆるキャラ「さかずきん」の缶バッジ購入します。さりげなく胸に付けて、「日本酒の日」をアピールします。参加店舗でその宣伝活動のお礼として、お店と蔵元からお酒が一杯サービスされます。その店の料理(有料)を楽しんだら、次の参加店舗にはしご酒します。

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2019年の『日本酒ゴーアラウンド東京』は、2年振りの池袋エリア復活、浜松町エリアの新規参加、充実の渋谷・恵比寿・池尻エリアなど、よりどりみどり。そのおかげもあってか、混みあう店舗が減少した印象です。神田エリアは5店舗で昨年と変わらず。東京で14時スタートは一番早く、神田エリアのみだったため、14時過ぎはお客さんが集中したようです。神田新八さんは一時入店待ちの行列が出来ていました。

そこから浜松町に移動して、更に五反田へ。

最後はラストオーダーが遅めの恵比寿で締めました。
今年は「日本酒ゴーアラウンド東京」全体で、1万杯の日本酒で乾杯をされたそうです。「日本酒で乾杯!」の波が、さらに広がるのを実感しました。

「日本酒の日」は、日本の國酒である日本酒を後世に伝えるという想いを新たにするとともに、一層の愛情とご理解を、という願いをこめて、1978 年(昭和 53 年)に日本酒造組合中央会が 10 月 1 日を「日本酒の日」と定めました。
同会では、「日本酒の日」の19:00に日本酒で乾杯する「全国一斉日本酒で乾杯!」というスローガンを掲げて、日本酒での乾杯を推奨しています。各都道府県の酒造組合はもちろん、関連団体、飲食店が全国各地でイベントを開催していました。

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また、「全国一斉日本酒で乾杯!」公式サイトでも、イベントや店舗の登録を広く呼び掛けて、連携を呼び掛けました。その結果、2019年はイベントが合計105件、店舗が495件登録されました。

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また、同会では若い世代のオピニオンリーダーに「日本酒で乾杯!」オリジナルTシャツを配布して、飲み手の盛り上がりをバックアップする取り組みも今年からスタートしています。ますます高まる日本酒の新しい波にどうぞご注目ください。

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【取材協力】藤江 康弘氏
※SNSからのレポートより一部転載

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酒蔵プレス編集部

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