酒蔵紹介

【福寿/壱】株式会社 神戸酒心館

株式会社 神戸酒心館

兵庫県神戸市 株式会社 神戸酒心館 代表銘柄:『福寿』『壱』

『酒蔵紹介、現在の酒造りの近況について』

平成18年より社員による酒造りに移行し、本年で12年目を迎えます。おいしさを極めるために、手造りによる丁寧な酒造りを行っています。麹は今でも全量手造り。蒸米は甑を用い、仕込みごとの個性を大事に取り組んでいます。近年は、管理プロセスのデータ化を重点課題とし、さらなる高品質な酒造りに取り組んでおります。
さらに灘伝統の技、六甲おろしの寒気など諸々の条件が一体となって当社の酒は生み出されます。
当社のお酒は、アメリカ、イギリス、オランダ、ドイツ、台湾、韓国をはじめ世界各国に出荷しております。スウェーデン・ストックホルムで開かれたノーベル賞の晩餐会において、当社の「純米吟醸」が提供されるなど、海外でも高い評価をいただいております。

■水について
六甲山を形成している花崗岩が風化してできた「モンモリロナイト」という成分を多く含む粘土質の土壌は、カリウムや石灰、マグネシウムなど植物の成育成分を多量に含んでおり、「山田錦」を代表とする酒米にとって最上の“ゆりかご”となっております。
六甲山の北側、神戸市北区大沢地区との村米制度によって育てられた「山田錦」を当社の酒造りに一部使用。(その他のお米も全て兵庫県産を使用)
また、社員やお客様が参加の田植え・稲刈り体験イベントの実施や、大沢地区青年部による屋台が当社の蔵開きに出展するなど、酒米生産の今後を担う若い世代との交流も盛んに行っています。

■米について
六甲山の伏流水を含む「宮水」は、リンやカリウムなどのミネラル分が多く、お酒の害となる鉄分は極めて少ない、酒造りにおいて理想の水といえる。
当社では、この「宮水」を、仕込み水として使用。酒蔵から約10km離れた西宮の「宮水」が湧き出る井戸よりタンクローリーを使って運びこんでいます。
また、この地域では建物などを建設する際、井戸に影響が出ないよう「宮水保存調査会」が建設会社などと協議するなど、自然の恵みによって与えられた「宮水」を人の力で守る取り組みが行われています。

『郷酒大賞出品酒について』

『福寿 純米大吟醸 雫酒』(日本酒部門)
兵庫県産山田錦を使用した純米大吟醸の雫のみを集めました。

■酒肴
兵庫県産 焼きアナゴ

焼きあなご

『郷酒フェスタへお越し頂く お客様へのメッセージ 』
今回は金賞受賞のお酒を多数ご案内しております。ぜひこの機会にご賞味くださいませ。

■株式会社 神戸酒心館http://www.shushinkan.co.jp/
■福寿 ブランドサイト:http://www.enjoyfukuju.com/
■Facebook(神戸酒心館):https://www.facebook.com/shushinkan.fukuju
■Facebook(福寿): https://www.facebook.com/fukuju.kobe
■Twitter:https://twitter.com/ SHU_SHIN_KAN
■酒蔵のご当地情報(兵庫県神戸市):http://www.city.kobe.lg.jp/culture/

 

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