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【取材レポ】東京国税局管内の蔵元が参加する「蔵元との交流会」大盛況!

一都三県「蔵元との交流会」が2023年4月22日(土)に有楽町の東京交通会館12Fのダイヤモンドホールで3年振りに開催され、各県のミス日本酒がお出迎えしてくださいました。

また八丈島や青島など、島で焼酎を醸す「東京島酒」の皆様もいらっしゃいました。
どれも美味しいんですが、意外と都内の飲食店などではお目にかかれないため、酒屋や飲食店で見かけたら、是非お試しください。

和酒フェス同様、ここにも熱燗ブースがありました。
4種類の燗に合う日本酒が準備されており、ついつい長居してしまいましたが、全て長~く飲めるけど味わいある酒質でした。

印象的だったのは日本語学校の生徒さんが数多くご来場。
フランス、アメリカなど様々な国の方が日本酒を堪能されていました。

面白かったの蔵元や注目の1本

瀬戸酒造「零号∞」
神奈川県開成町の町花であるあじさいから抽出された「あじさい花酵母」を活用。

酸が効いていて、貴醸酒だけど甘すぎず、酒だけをじっくり味わうもいいけど、チーズやレーズンバターなどコクのあるものやドライフルーツを合わせて味わうのも合うと思います。

豊島屋酒造「HIGASHIMURAYAMA Beat」
ファンキーなラベルに心が奪われます。よく見ると「とひがしむらやま」で顔を書いている。

遊び心満載のジャケットです。本銘柄は無濾過生原酒。味は、ジャケットの見た目通り、原酒ならではのコクとキレ。でも爽やかでほのかに甘い感じが重さを感じさせない一品でした。

井上酒造「左岸」
純米吟醸「左岸」は原酒でありながらアルコール度数11度。酸味がしっかりしているので、言われなければワインと思ってしまうほど。

果実のような華やかな香りがあり、甘酸っぱく飲みやすい1本。日本酒に慣れていないかたや、ワインも好きな方は是非飲んで欲しい1本です。

イベント情報

開催日:2023年4月22日(土)
開催時間:
第1部 12時30分~14時30分(受付開始12時10分から)
第2部 15時30分~17時30分(受付開始15時10分から)
*最終受付は1部・2部共に終了時間の30分前まで
会 場:東京交通会館 12F ダイヤモンドホール
主 催:日本酒造組合中央会東京支部(東京都・神奈川県・千葉県・山梨県酒造組合)、東京七島酒造組合
後 援:東京国税局
定 員:各回200名

出展蔵一覧

東京 :小澤酒造/石川酒造/田村酒造場/野﨑酒造/中村酒造/豊島屋酒造/若松

神奈川:石井醸造/井上酒造/中沢酒造/川西屋酒造店/瀬戸酒造店/吉川醸造/ 黄金井酒造/泉橋酒造

千葉 :飯沼本家/藤平酒造 /小泉酒造/和蔵酒造/亀田酒造/東灘醸造/木戸泉酒造/守屋酒造/東薫酒造/鍋店

山梨 :太冠酒造/武の井酒造/谷櫻酒造/ 山梨銘醸/萬屋醸造店/笹一酒造/井出醸造店

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酒蔵プレス編集部

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