8月26日(金)に「日本の酒情報館 -Japan Sake and Shochu Information Center-」のリニューアルオープニングセレモニーが開催され、各県の酒造組合関係者や国税庁の関係者が集結しました。
セレモニー開催の挨拶として日本酒造組合中央会会長・篠原成行さんは「日本の酒情報館は日本酒、本格焼酎、泡盛の正しい情報を外国人へ伝える役目を果たす必要がある。そして世界のメジャーなお酒になることが、(日本の酒情報館が)できた最大の目的です。」と挨拶しました。来賓挨拶では国税庁長官・迫田英典さんが「日本の酒情報館が國酒の需要増加、産業の健全な育成に繋がることに期待をし、出来る限りの応援をさせていただきます。」と話しました。
その後、上記2名と日本の酒情報館館長・今田周三さん、日本酒スタイリスト3名(島田律子さん、手島麻記子さん、こばたてるみさん)、ミス日本酒2016・田中沙百合さんによってテープカットが華やかに行なわれました。
酒蔵プレスの取材に対し、今田さんはアップルの創始者スティーブ・ジョブスの「未来はどうなるか分からないが、今やっていることが必ず何らかの形で未来に反映される。」という言葉を引用し、「今、自分が何をやればいいか、どうすれば効果が上がるのか分からない中でも、無我夢中でやる。1年間365日お酒のことを考えていこうと思っている。是非、応援をお願いします。」と話しました。
日本の酒情報館 -JSS Information Center-とは
日本の國酒(日本酒、本格焼酎・泡盛、みりん二種)の魅力を、訪れる日本人はもちろんのこと、在日・来日外国人にもわかりやすく情報発信することを目的とし、國酒に関する正しい知識の普及に努めるコミュニケーションスペース。試飲することができ、日本各地の酒器なども展示される。館内の案内には、タブレット端末にて日本酒、本格焼酎・泡盛の情報や、イベント情報、酒蔵ツーリズムなど、様々な情報が網羅される。なお、タブレット端末は日本語、英語、中国語、韓国語に対応する。日本の酒情報館の一般オープンは8月29日(月)から。
國酒をより深く知っていただくために日本の酒情報館へ訪れてみてはいかがでしょうか。多言語化された説明があるため、是非、外国人を連れていってください。
【日本の酒情報館 -JSS Information Center-】
日本酒造組合中央会ホームページ:http://www.japansake.or.jp/
開館時間:10:00〜18:00(土・日・祝日は休館)
住所:東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル 1階
TEL:03-3519-2091
FAX:03-3519-2094