一般社団法人awa酒協会 第5回認定お披露目会が、2022年10月13日(金)アンダーズ東京 Rooftop Barで開催されました。
awa酒協会とは
awa酒協会は、世界の乾杯酒を目指し、「AWA SAKE」として2016年に9蔵で始まりました。現在の会員蔵は28蔵となり、awa酒認定酒は30銘柄を超えました。
今回認定酒となったawa酒(あわさけ)は、下記になります。
- 綾菊酒造(泡菊 SPARKLING SAKE AYAKIKU、香川県綾歌郡綾川町)
- 齋藤酒造(英勲 SPARKLING SAKE、京都市伏見区)
awa酒とは
awa酒の認定基準:
限定された米と米こうじ、水だけを使い、二次発酵による自然な発泡を有し、しかも透明な酒。高度な醸造術によって厳格な品質基準をクリアしたものだけを、認定酒としています。
awa酒は、伝統的なシャンパンの製法を用いて作られた新しい日本酒です。スパークリングの透明感と自然の泡のスッキリ感が特徴で、上品さがあります。
蔵元のスピーチの中で、
「失敗を積み重ねて、本日のawa酒ができあがった」「他の酒蔵や周囲の助けが、開発の大きな支えになった」という挨拶には、苦労の末に完成して、発売できた喜びと感謝の気持ちが表れていました。
会場では、綾菊酒造と齋藤酒造の2蔵を含む20蔵のawa酒を利き酒できましたが、それぞれの味わいに特徴があり、ボトルデザインも斬新でした。
最初に、一般社団法人awa酒協会 代表理事の永井則吉氏の挨拶と認定酒及び酒蔵の紹介がありました。
第2代目となる「AWA酒大使」には、田崎真也氏が叙任されました。
乾杯のご発声は辰巳琢郎氏がおこないました。
awa酒は、世界中のどんな料理にも合い、乾杯酒としてだけでなく、食前、食中、食後のお酒として楽しめます。
これからawa酒とawa酒協会の活動に注目していきましょう。
参加酒蔵(20蔵)
- 八戸酒造(青森県)
- 秋田清酒(秋田県)
- 南部美人(岩手県)
- 出羽桜酒造(山形県)
- 人気酒造(福島県)
- 豊國酒造(福島県)
- 第一酒造(栃木県)
- 永井酒造(群馬県)
- 滝澤酒造(埼玉県)
- 八海醸造(新潟県)
- 山梨銘釀(山梨県)
- 宮坂釀造(長野県)
- 三和酒造(静岡県)
- 伊藤酒造(三重県)
- 齊藤酒造(京都府)
- 千代むすび酒造(鳥取県)
- 綾菊酒造(香川県)
- 喜多屋(福岡県)
- 天山酒造(佐賀県)
- 八鹿酒造(大分県)
awa酒協会公式サイト:
https://awasake.or.jp/