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純米酒 箱根山「酒粕の湯」2月1日(水)~3月31日(金)開催!“酒粕”は、美容や血行促進など効果満載!

箱根の小涌谷に位置する箱根最大級の本格日帰り温泉 箱根小涌園 「元湯 森の湯」では、井上酒造の協力のもと、代表銘柄である純米酒「箱根山」の「酒粕」を使用した変わり風呂を2023年2月1日(水)より開催いたします。

元湯 森の湯について

元湯 森の湯では、「SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効活用するとともに、地元の恵みを広く知っていただくこと。」を目的に、SDGsな変わり風呂を定期的に行っており、最近では「生おからのしっとり湯」、「ヤマツ葉ショウガの湯」などを開催し好評をいただきました。

湯の効能としては、天然保湿因子セラミドによる「保湿効果」や、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えるコウジ酸やアルブチンなどによる「美肌効果」が期待されます。

元湯 森の湯の泉質(ナトリウム-塩化物温泉)との相乗効果で体の芯から温まり、「血行促進」「お肌の保湿」などの健康と美容にオススメな温泉となっております。

今回使用する「酒粕」は、酒造りに必要な要素である「ミネラル豊富な自社井戸の“水”」「小田原産酒造好適米“吟のさと”」「能登流の酒造技術で伝統的な製法の“仕込み”」をこだわり抜いて製造した「味わいはふくよかで、後味はキレが良くスッキリ」とした純米酒「箱根山」の副産物です。

酒粕の再活用 美容効果に注目!

「酒粕」には、原料である米や米麹、酵母由来の炭水化物やたんぱく質、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれており、食用や美容の面でも期待が出来ます。しかし一方では、国内で年間1,800tもの「酒粕」が産業廃棄物として捨てられています。

井上酒造では「酒粕」を加工品業者に卸すなど、廃棄量を減らす工夫をしているものの、日本酒の需要も回復状況が見られることから増産態勢に入り酒粕が供給過多となり余剰がさらに増加しております。そこで、元湯 森の湯でも再活用し、健康と美容の手助けと、資源の活用にわずかながら貢献いたします。

純米酒 箱根山「酒粕の湯」開催概要

  • 開催場所:元湯 森の湯 陶器風呂
  • 開催期間:2023年2月1日(水)~3月31日(金)
  • 休 館 日:なし
  • 営業時間:終日 11:00~20:00(最終入館19:30)
  • 入場料:大人(中学生以上)1,500円 / こども(3歳~小学生)1,000円(税込)

井上酒造の代表銘柄「箱根山」の酒粕を使用した温泉を、名前の由来である箱根の山で堪能し、癒しと潤いのあるひとときをお過ごしください!

井上酒造について

寛政元年(1789年)の創業以来、七代、二百年以上にわたって酒匂川 流域に拡がる足柄平野大井町の庄で、箱根からの清涼な冷気と丹沢の伏流水、そして厳選された原料米を使用して「酒は人柄が造る」の信念のもと、「日本酒」を造り続けています。

また、近年ではSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みなどにも積極的に活動し、日本人が持ち続けてきた繊細な和の心を守り、造り手のこころを相和して、飲んだ人の心が和める酒を造りたいという願いのもと、伝統を守りつつ時代の変化に対応した酒造り、そして食事と一緒に楽しめる食中酒造りを目指しております。

井上酒造の公式サイト:こちら

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酒蔵プレス編集部

あなたと酒をつなぐSAKEメディア 「酒蔵PRESS」では、Made in JAPANの日本酒を中心に、和酒(日本酒、焼酎、泡盛、梅酒、リキュール、地ビール、日本ワインなど)に関わる情報を発信しています。

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