日本酒の味や風味が蔵ごとに異なるように、その副産物の酒粕ももちろん違う。滋賀県にある6つの蔵の酒粕を一度に味わえるのが、「湖のくに 生チーズケーキ」。同県東近江市の社会福祉法人『あゆみ福祉会』の『工房Chou-Chou』で作られ、デザイナー・職人集団の『Team coccori』がプロデュースを行う。
Team coccoriは2011年に結成、障害者がひたむきに作る素材にデザインの力を加え、新たな販路を開拓するなどのサポートを手掛ける。代表の市田恭子さんは、「滋賀ならではの、地域が誇れるお土産をつくりたい。障害のある人の自立につなげたいという思いで商品開発を行いました」。御猪口に入った生チーズケーキ。„オンリーワン"の商品となった。
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■「ソトコト」2014年9月号より