日本酒

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「とりあえず日本酒」がもたらす健康への効能

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日本酒には、100種類以上の微量栄養素が含まれている

長い歴史を持ち、日本人に愛されてきた日本酒。今、各地で「日本酒乾杯条例」が制定され、その文化が見直されようとしています。今回は、その日本酒の健康効果、いわゆる「百薬の長」たる所以について紹介します。

醸造酒である日本酒には、有機酸、糖分、アミノ酸、ビタミンなど微量栄養素が100種類以上も含まれています。これらの中に、病気予防や健康維持に効用のある物質が含まれていることが期待され、その研究結果が次々と発表されています。例えば、がんの増殖を抑制する物質、肝臓に効果があるグルタチオン、血圧の上昇を抑えるペプチド、血栓を防ぐと考えられる成分や、健忘症の予防成分など、様々な健康成分が日本酒や酒粕、清酒酵母や麹の中から見つかっています。

ただ、健康的にお酒を楽しみ、これらの効用を享受するためには「食べながら飲む」ということが大切です。何も食べないでお酒を飲むと、胃から小腸へアルコールが素早く移行し、小腸からの吸収が速くなり、肝臓を経由して脳へ到達して早く酔ってしまいます。また、アルコールが胃壁を荒らしてしまうこともあります。もう一つ大切なことは「適量飲酒」です。前述のような効用を享受し、いつまでも健康に美味しくお酒を楽しむためにも、これらのことは心がけましょう。

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酒蔵プレス編集部

あなたと酒をつなぐSAKEメディア 「酒蔵PRESS」では、Made in JAPANの日本酒を中心に、和酒(日本酒、焼酎、泡盛、梅酒、リキュール、地ビール、日本ワインなど)に関わる情報を発信しています。

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