一般社団法人「梅酒研究会」は、旭酒造株式会社と協同で「獺祭 梅酒」を発表しました。
旭酒造は、梅酒研究会から獺祭の梅酒の提案を受けて開発した「獺祭梅酒」が、800本限定で2019年3月1日に発売されます。
和歌山県産の南高梅の適熟梅を使い、純米大吟醸二割三分で仕込んだ本格梅酒になります。
構想から完成まで約3年。試行錯誤して2018年5月に収穫した梅で、数カ月たった大きな適熟梅を使って造りました。
試飲の感想は、ほのかでエレガントな香、梅の果肉がきちんと感じる味、すっきりとした酸、少しピンクかかった透明色と、バランスのとても良い梅酒でした。梅酒を口に含むと自然に唾液がでました。価格は高く、品質は高く、梅酒市場の底上げにつながる予感がしました。
日本酒の麹・酵母は免疫細胞を活性化させる効果があり、梅のクエン酸は、胃の中のピロリ菌を抑える効果などがあり、健康に良いと言われています。
日本酒造りの最盛期に、日本酒をはじめ梅酒にも注目が集まりそうです。
容量: 720ml
販売価格: 12,960円
販売本数: 800本
アルコール度数: 8度