酒類総合研究所は2018年4月17日、平成29年度に製造された日本酒の出来栄えを競う【全国新酒鑑評会】の審査結果を発表した。
今回850点が出品され、入賞が421点、金賞が232点でした。
都道府県別では、福島県と兵庫県が全国最多の19銘柄で金賞を受賞、福島県は史上初の6年連続受賞銘柄数日本一でした。
全国新酒鑑評会とは
酒造年度毎に製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会であり、製造技術と品質の向上に果たす役割は極めて大きいものがあると考えられています。
※ 映像は東京都北区の赤レンガ酒類総合研究所です。