山梨銘醸株式会社(山梨県北杜市、代表銘柄:七賢)は、25年熟成大吟醸古酒で仕込んだ貴醸酒を瓶内二次発酵させた七賢スパークリング日本酒「EXPRESSION(エクスプレッション) 2019」を2019年10月13日に限定発売します。
「EXPRESSION」シリーズは、製造年度の違う大吟醸古酒に新しい息吹を吹き込む3年連続、2018年に続く2回目の取り組みです。今年は25年熟成大吟醸古酒を使用して、熟成古酒でならではの奥行き、色づきがあり、仕込みに日本酒を使う「貴醸酒」の手法、「瓶内二次発酵」させたスパークリング製法、酵母は7号酵母と22号酵母を使うこだわりの逸品です。
ラベルは七賢の地元、北杜市にある世界で唯一の中村キースヘリング美術館とのコラボレーションとして、ポップカルチャーの伝説的アーティスト、キース・へリングのデザインが施されています。アート、酒造りとフィールドは違っても「EXPRESSION=表現者」としてのメッセージを感じさせてくれます。
新発売に先立ち、9月10日にザ・リッツ・カールトン東京パークビュールームで開催された記者発表には、酒販店、流通関係者、オピニオンリーダー、インフルエンサーが集まりました。山梨銘醸の北原対馬社長からのこの一年の活動報告と、杜氏の北原亮庫専務から、七賢スパークリング日本酒「EXPRESSION(エクスプレッション) 2019」の説明、想いを、司会のあおい有紀さんとのトークセッション形式で披露しました。
参加者は発売前の「EXPRESSION 2019」と、その母体となった25年熟成大吟醸古酒、リッツ・カールトンのフードととも味わいました。飲み比べることで、新たな息吹を吹き込まれたことを実感し、エレガントな食事とのペアリングは、軽やかなでリンゴのようなジューシー感と、シャープで洗練された後味で料理との相性が抜群でした。
他にも、常に前人未到のスパークリング日本酒の領域を切り拓く七賢のスパークリングのラインナップ、新酒で仕込む「空ノ彩(そらのいろどり)」、Kura Masterスパークリング Standard部門 プラチナ賞を受賞した「星ノ輝(ほしのかがやき)」、地元・サントリー白州蒸留所のウィスキー樽で貯蔵した「水明(すいめい)」と言う、これまでの足取り辿る様に味わい、さらにANAファーストクラスでも提供されて、以前の屋号を冠する純米大吟醸「大中屋」まで、煌びやかなラインナップをテイスティングしました。
山梨銘醸ではスパークリングが酒蔵の売上に占める割合は現状で3割、これから5割になるだろうとの事で、スパークリングの日本酒カテゴリーに占める可能性を知るとともに、これからの挑戦がますます楽しみです。
【商品概要】
瓶内二次発酵 七賢スパークリング日本酒「EXPRESSION 2019」
アルコール:12%
容量:720ml
価格:25,000円(税別)
限定本数:1,000本
発売日:2019年10月13日
【参考記事】
世界初!15年熟成大吟醸古酒で仕込んだ貴醸酒ベースの七賢スパークリング日本酒「EXPRESSION(エクスプレッション) 2018」発表
https://www.sakagura-press.com/sake/shichiken_expression2018/