静岡県富士宮市の2酒蔵を巡るプレミアム酒蔵ツアーを体験してきました。
2019年3月2日(土)に、静岡県富士宮市の江戸時代から続く2つの酒蔵(富士錦酒造[富士錦]と富士高砂酒造[高砂])で酒蔵を見学して利き酒をした後に、ご当地料理の富士宮やきそばと地酒のマリアージュを楽しみ、世界遺産の富士山本宮浅間大社を訪ねてきました。
新宿に集合して、いざ目的地へ出発!今回は、名物ガイドとミス日本酒が同行。話がおもしろく、楽しいバスの旅になりました。
静岡のお酒の特徴は、豊潤な香りとスッキリとして美味しいと感じられる味です。特定名称酒の割合は、全ての日本酒の86%とのことです。(静岡県酒造組合より)
富士錦酒造【代表銘柄:富士錦】
江戸元禄年間(1688~1704)創業の約330年続く富士錦酒造で、蔵元の清社長に案内していただきました。整理整頓された酒蔵と巨大で機能的な冷蔵庫と釘のない蔵など見ごたえがありました。
富士錦の日本酒は、富士山の伏流水と酒米(誉富士、山田錦)を使って醸しています。昔は、農民へのご褒美と祭りの酒として使われたそうです。
自社の田んぼを見て、雲の中から富士山の頂上が見えてラッキーでした。
若い蔵元の方々が、5種類の利き酒を注いで頂きましたが、どれも個性があり、とても美味しかったです。今年は3月17日(日)に、来場者1.5万人が集まる蔵開きがあるとのことです。
じねん坊
ご当地料理のお好み焼き、富士宮やきそば、地鶏軟骨を食べましたが、本当に美味しかったです。ご当地料理と地酒のマリアージュは酒蔵ツアーの楽しみの一つです。皆さん大満足でした。
富士高砂酒造【代表銘柄:高砂】
天保2年(1831年)創業。全国の総本山である「富士山本宮浅間大社」のすぐ西側にありました。
ガイドの方に酒蔵をご案内していただきましたが、店内には日本酒の種類は多く、試飲コーナーで利き酒をさせていただきました。山廃仕込みとヨーグルト酒と生酒が人気でした。
富士山本宮浅間大社
政年間(1789年-1801年)創建。全国に1300社ある浅間神社の総本宮。
大きな鳥居と神社、きれいな湧き水と大きな池は必見です。
日本酒と神社やお寺は、昔から深い結びつきがあります。酒蔵見学の訪れる前後に、訪問してみてください。心が洗われます。
雨も降らず、怪我と事故もなく、バスの中で少し日本酒を飲んで、心地よい気持ちで新宿に戻ってきました。
2019年3月9日(土)に、山梨県プレミアム酒蔵ツアーが開催されます。
週末は地方を訪れて、日本酒で乾杯!する貴重な体験ができます。
https://premiumsake.jp/tourlist/