【春鶯囀(しゅんのうてん)】萬屋醸造店
山梨県南巨摩
代表銘柄:『春鶯囀(しゅんのうてん)』
『酒蔵紹介』
創業寛政2年(1790年)。今年で230年。昭和8年に、6代目と文化交流を通じて交友の深かった歌人、与謝野鉄幹・晶子が当蔵に宿泊された際、晶子女史が詠んだ句の「法隆寺などゆく如し 甲斐の御酒 春鶯囀(しゅんのうてん)のかもさるゝ蔵」から、春鶯囀(しゅんのうてん)を酒銘とし今日に至る。地酒である以上、酒米と水も地元にこだわりたいとの思いから、酒米の約85%は富士川町を中心にした地元産を使用。平成23年に地元農家などと「春鶯囀酒米づくり協議会」を発足し、酒造りの方向性や想いを常に共有し「おいしい酒を作るための酒米づくり」を追い続けています。そんな地元で採れた酒米を他社に任せず、「自社精米」を実施しています。また、酒米を造っている一部の農家も冬場は、蔵人として酒造りに加わります。山梨県は、ワインのイメージが強いですが、ミネラルウォーターの出荷量全国シェア№1を誇る水の産地である事、甲府盆地の厳しい寒さが、酒造りに適した環境を与えてくれています。
『酒造りの近況について』
今期の造りより、従来の蔵人体制から、社員による酒造り体制に移行し新たな一歩を踏み出しました。
『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』
カットよっちゃんも同じ山梨出身です!お菓子シリーズの火付け役「春鶯囀(しゅんのうてん)カットよっちゃん専用日本酒」をお試し下さい。
■萬屋醸造店
https://www.shunnoten.co.jp/
■酒蔵のご当地情報(山梨県南巨摩)
https://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/