千代菊株式会社
岐阜県羽島市 千代菊株式会社 代表銘柄:『千代菊(ちよぎく)』
『酒蔵紹介』
千代菊は1738年(元文3年)に、七代目坂倉又吉によって酒造りを始めました。 伊吹颪の冷気が満ち、清流長良川の地下水が豊富に湧き出て、また濃尾平野の穀倉地帯の中央に位置するこの地こそ、酒造りに最適であることに着目してのことです。 当時の銘柄は『薄紅葉』でしたが、19世紀中頃に黒船が来航し鎖国中の日本に激震が走り、次第に幕末の動乱期へと向かった頃、これからも日本が栄えるようにと、永遠にの「千代」と日本の象徴の「菊」を合わせた『千代菊』が誕生しました。 『光琳』は大吟醸のラベル・パッケージを選定する際に、十五代目坂倉又吉が尾形光琳の作風に惚れこみ、国宝『紅白梅図屏風』をラベル・パッケージにあしらった『光琳 紅白梅』を発売したのがきっかけとなっております。 現在では、アイガモ農法有機栽培米を使用した『光琳 有機純米酒』・『光琳有機純米吟醸酒』を中心にこだわり商品でのブランド展開を行っております。 現在では、米・水・人全てを羽島で手がける本当の意味の「地酒」を目指し、地元農家と協力してアイガモ農法の田植え・稲刈り・酒仕込みを一般参加者を募ってイベント化している他、岐阜羽島の特産品の超高級いちご『美人姫』を使ったリキュールの開発など、地元に根ざした活動も行っております。
『酒造りの近況について』
2016年の生産国数は約3500石。昔ながらの、甘からず・辛からず・呑み飽きしない、『平凡の銘酒』の千代菊であるとともに、特定名称酒にも力を入れて『光琳』に無濾過生原酒などのシリーズも展開しております。 また、お客様の嗜好の多様化に合わせ、辛口白ワインのような純米酒『Life』や瓶内二次発酵の『千代菊スパークリング』なども手がけています。
『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』
永遠に日本が栄えるようにと名づけられた『千代菊』。「国酒」のひとつとしてこれからも頑張っていきます。 是非、一度御賞味くださいませ。
■千代菊株式会社
http://chiyogiku.co.jp/
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■酒蔵のご当地情報(岐阜県羽島市)
http://hashimakanko.jp/