酒蔵紹介

青森県酒造組合

青森県酒造組合出品酒リスト 

『第14回和酒フェスin 中目黒』では、青森県酒造組合ブースで19の蔵が蔵自慢のお酒を利き酒いただけます。情報は随時更新いたします。

●関乃井酒造
本州のてっぺん下北半島唯一の醸造場。明治24年に創業し、約130年の歴史を持つ蔵。創業以来地元の人々に愛される本当の地酒造りを目指してまいりました。それゆえに下北半島以外にはほとんど出荷されていないのが現状で陸奥の隠れた逸品です。


●盛田庄兵衛
近江商人初代平次兵衛が、野辺地港より七戸に根ざし創業。現在11代目となる。酒造業は安永六年(1777年)に始めたとされる。
古くから馬産地として知られる七戸。陸奥の駒は平安の和歌にも詠まれ、源平時代には宇治川の戦いで先陣をきったことで知られる名馬「池月」を産した名馬の里。東八甲田山系のおだやかな雪解け水「高瀬川伏流水」のうまさゆえに、酒銘を「駒泉」と致しました。


●鳩正宗
創業は明治32年、稲本商店醸造部として創業し、創業当時は「稲生正宗」の銘柄で親しまれていたが、昭和初期、蔵の神棚に棲みついた一羽の白鳩を守り神として大切に飼い、以後も鳩神様として祀り、「鳩正宗」と改名した。


●菊駒酒造
明治43年創業。菊作りの名人でもあった四代目三浦久次郎により、昭和初期に菊と五戸名産の馬(駒)を組み合わせた「菊駒」と改めました。地元に大切にされ、育まれてきた味。現在は7代目が引き継ぎ、「地元に愛されてこその銘酒」の想いで、酒造りをしています。


●八戸酒類(株)五戸工場
明治二十二年に家業の麹屋から酒屋となって発展してきましたが、昭和十九年戦時企業統制令により、八戸酒類株式会社に統合され、第五工場として生産・販売を行ってきました。そして平成十九年に新たに八戸酒類株式会社五戸工場と改め、現在に至っております。


●桃川
桃川の発祥は江戸時代、当時の庄屋の自家用醸造に始まり、本格的に酒造りを開始したのは創業1889年、清冽な百石川(ももいしがわ・現在の奥入瀬川)伏流水で仕込んだのが清酒「桃川」の始まりです。百石川の百(モモ)を果物の桃に転じて「桃川」と名付けられました。


●八戸酒類(株)八鶴工場
創業が江戸時代後期、天明6年(1786年)11代将軍徳川家斉(いえなり)の時代。もともとは呉服商で身をたてていた初代橋本八右衛門(はちうえもん)が、酒屋を買い取って酒造りを始め、創業以来の伝統を受け継ぎながら9代続く老舗蔵です。


●八戸酒造
元文年間(1740年代)初代駒井庄三郎が青雲の志で近江国を出で陸奥の地にて酒造りの道に入り、以来蔵元代々「良酒一念」の思いを込めて造り続けてきた「陸奥の地の酒」。初代の志と夢を受け継ぎ、今、八代目庄三郎は時代が求める環境と健康に配慮した安全で美味しい酒造りに挑戦しています。青森県産の有機自然米と八戸大地より湧き出た清冽な水を用いて杜氏独自の技と手法でじっくり丁寧に醸した真心の酒をお楽しみ下さい。


●西田酒造店
本州最北端のみちのく青森。青森市油川は「大浜」と呼ばれ鎌倉から戦国時代にかけて“外ヶ浜”<津軽半島東海岸一帯>で最も栄えていた港でした。 この油川大浜に明治11年(1878年)創業の青森市唯一の酒蔵「田酒」・「喜久泉」の醸造元である(株)西田酒造店があります。


●鳴海醸造店
創業文化三年(1806)代表銘柄は「菊乃井」として多く知られる。「菊乃井」の名は二代目が菊の花を愛し、この芳香を酒に取り入れれば酒の楽しみもまた一段と増し御得意先にも喜ばれるよう吟醸の搾りの際、槽口に菊の枝を置いて成功したことから始まる。
昭和34年12月26日に現在の株式会社を設立。H10年には黒石市の文化財として指定。H17年には伝統的建造物群の町並みが指定された。


●丸竹酒造店
1686年(貞亨4年)津軽藩4代目津軽信政公の時代より、当地国吉で藩御用商人又庄屋として創業してから14代続く造り酒屋です。四方山々に囲まれ右手に岩木山、中央に白神山地の山々と、白神山地の伏流水の岩木川と自然にめぐまれた環境の中で醸し出された酒が純米吟醸白神ロマンの宴であり、又、大輪菊盛原酒、本醸造でです。 2月のはじめには年一度の蔵開も行っています。


●カネタ玉田酒造店
宝暦年間時の勘定奉行、乳井貢が藩財政立て直しのため商人から金銭調達をしており、宝暦元年事(1751年)の文書に玉田酒造店の名があるから、それ以前の創業と思われる。お寺の文献では創立277年になる。昭和35年(株)カネタ玉田酒造店となり現在に至る。


●三浦酒造
創業は昭和5年。平成19年に三浦酒造株式会社として法人成り。年間生産量500石という家族中心の小さな蔵です。岩木山・赤倉山系の伏流水と契約栽培された良質の酒造好適米を用いて、造り手の顔がみえる丁寧な小仕込みにこだわって酒造りを行っています。


●六花酒造
六花酒造㈱は、昭和47年に津軽を代表する3蔵「白藤」「白梅」「一洋」が合併し設立いたしました。津軽の四季の頂点は真冬で、津軽人の気質も日本酒もその厳しい酷寒の中で育まれ、甘口全盛期頑なに辛口酒を貫き通し「じょっぱり」は生まれました。北国の気品を伝える香り、そして馥郁たる味わい、そんな津軽の季節が伝わるような酒をめざしています。また、日本酒以外にも青森県産米を原料とした本格米焼酎と、青森県内の特産品を活かしたリキュールの製造も近年行っております。


松緑酒造
創業は明治37年10月1日となっておりますが、それ以前は江戸末期より、家伝の秘法による酒母を造って津軽一円の酒造家に販売していました。時代の流れで、醸造試験場が創設され、その指導で各酒造家が自製の酒母を造るようになったため、家業の酒母屋から酒造家に転じたものと伝え聞きます。


●白神酒造
創業年は不明ですが明治の33年には記載している物があり、当蔵は昭和63年に西澤酒造店から白神酒造(株)へ社名変更し現在に至る。
白神の山々から流れ出た清らかな水で醸された自然の郷愁ロマンに因んで「白神」と命名しました。
『自然遺産、白神山地=「自然」=清酒』をコンセプトに観光客や地元の人達とともに、常に自然と食文化をテーマに接触していきながら、お客様に悦ばれる新製品の開発をモットーに努力しています。


●竹浪酒造店
創業は正保年間(1644~1648年江戸中期)頃と、「津軽古今偉業記」に記されています。「岩木正宗」の銘柄は津軽富士「岩木山」の伏流水で酒を仕込んだことに因んでつけられました。現在は純米酒を中心に酒造りを営んでいる。現社長で16代目。杜氏は17代目が引き継いでいる。


●尾崎酒造
1860年(萬延元年)創業、昭和28年3月会社設立した青森県西海岸唯一の酒蔵です。津軽藩発祥の地として歴史的にも古く、藩政時代から長年続く伝統技術による製法を守り、世界自然遺産・白神山地の湧き水を仕込水に、丁寧な酒造りに日々励んでおります。


●中村亀吉
(株)中村亀吉は酒名を「玉垂(たまだれ)」とし、大正2年(1913年)この地区で当主中村亀吉により創業されました。以来、長年に渡り酒造りの名工といわれる津軽杜氏によって大切に造りつづけられました。
蔵の個性と津軽の風土にこだわって醸造した酒は、品評会での評価も高く数々の賞に輝いています。口当たりがやさしく、コクがあり、まろやかな味わいが特徴の津軽を代表する地酒です。

※ 参加酒蔵、銘柄は変更になる場合がございます。

 

■青森県酒造組合
http://www.aomori-sake.or.jp/

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酒蔵プレス編集部

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