酒蔵紹介

【銀嶺月山】月山酒造株式会社

月山酒造株式会社

山形県寒河江市 月山酒造株式会社 代表銘柄:『銀嶺月山(ぎんれいがっさん)』

 『酒蔵紹介、現在の酒造りの近況について』

山形県のほぼ中央出羽三山の主峰月山の麓に酒蔵があります。日本で一、二の広大なブナの原生林を背景に、豊かな田んぼが広がり、地域農家の方と協力し合いながら、蔵人も米作りに取り組んでいます。GI山形も取得したその酒は近年米国など諸外国でもその質の良さが評判を呼び、山形の地酒として輸出されています。
蔵の歴史は古く、元禄年間(1700年頃)「豊龍蔵」が酒造りを始めました。7代(享保・元文)の時代には、時の殿様に献上したと言われています。また酒造りのみならず、現代の灌漑工事や鉄道工事にあたる、江戸・近代の開墾発展にも貢献したとの当時の記述文献も多く残っています。昭和47年に更なる品質向上を目指し、現在の地に月山酒造株式会社を創業致しました。
月山の万年雪の雪解け水は、地下に染みこみ約400年の時を経て、山麓に湧き出ると言われる「ロマンの水」です。この水は、日本名水百選にも選ばれ『月山の自然水』として親しまれています。炭酸ガス・酸素・ミネラルなどを適度に含み、中性かつ軟水で、爽やかでまろやかな美味しい水です。この清らかな水と高精白した酒米から「銀嶺月山」は醸されます。澄んで、なおかつ上品でふくよかな味わいの地酒です。

今期の酒造りの近況について:

今年は比較的雪も少なく、酒造りにとっては比較的作業のしやすい年となりました。低温での発酵とじっくりと熟成が行われ、きめ細やかなフレッシュな味わいの新酒が出来上がりました。今夏は長雨と梅雨明け後の高温に見舞われました。お酒の貯蔵温度管理により気を配らないといけませんでしたが、無事に夏を乗り切り、角が取れた丸みのあるお酒に仕上がりました。弊社のお酒を楽しみにしておられる国内外のお客様へお届けできる日を心待ちにしています。

『和酒フェスへお越し頂く お客様へのメッセージ 』

月山の伏流水で醸した『銀嶺月山』。GI山形を取得した山形の地酒をぜひ一度ご賞味ください。

■月山酒造株式会社
http://gassan-sake.co.jp/

■お取り寄せサイト 47CLUB(よんななクラブ)
http://www.47club.jp/

*ご当地情報(山形県寒河江市)
https://www.city.sagae.yamagata.jp/index.html

 この記事が気に入ったら、いいね !・シェアしよう
最新記事をお届けします!

  • この記事を書いた人

酒蔵プレス編集部

あなたと酒をつなぐSAKEメディア 「酒蔵PRESS」では、Made in JAPANの日本酒を中心に、和酒(日本酒、焼酎、泡盛、梅酒、リキュール、地ビール、日本ワインなど)に関わる情報を発信しています。

-酒蔵紹介
-

© 2024 酒蔵プレス