廣田酒造店
岩手県紫波郡紫波町 廣田酒造店 代表銘柄:『廣喜(ひろき)』
『酒蔵紹介、現在の酒造りの近況について』
『廣田酒造店』の創業は明治36年12月。初代・廣田喜平治がこの地で当時評判だった造り酒屋「平松屋」を譲り受け、「稲荷川」「登龍正宗」を醸造、以来戦後昭和24年に復活『廣田酒造店』として地域・地元の祭、祝い事を始め多くの酒席に花を添える一献として「廣く多くの人々に喜ばれる酒=廣喜(ひろき)」を今日まで醸しております。
平成29酒造年度より、日本酒で米の旨みを本当に実感していただくために、『冷でおにぎりの甘味』、『燗で炊き立てのご飯の旨みと冴え』を味わってもらえる酒を目指し、古くて新しい醸造法『酸基醴酛(さんきあまざけもと)』による酒造りに取り組んでいます。
「水分(みずわけ)神社に湧き出でるやわらかな美味なる名水と、その水と岩手の大地で育まれた米の恵み」で、一人でも多くの人に喜びを広げること。水分テロワールの実現です。
■水について
東根山麓、老松・老杉の中にある「水分(みずわけ)神社」の背部より湧き出る清水を仕込み水として使用し、口当たりのやわらかな“廣喜”を醸しだしています。湧き水は生活水としても使われ、「おいしい」と評判のこの水を遠方から汲みに来る人で列が出来るほどです。
■米について
紫波町は日本一のもち米の産地として、米の生産に力を入れています。岩手県では、酒造好適米も『吟ぎんが』『ぎんおとめ』に続き『結の香』を発表し、岩手の吟醸酒の底上げを図っています。弊蔵でも4年前から結の香で純米大吟醸・大吟醸酒を造り好評を頂いております。
『郷酒大賞出品酒について』
『純米大吟醸酒 廣喜(ひろき)』(日本酒部門)
蔵の裏で育てた『結の香』を使用。鑑評会出品酒
■酒肴
南部せんべい×小岩井クリームチーズディップ
『郷酒フェスタへお越し頂く お客様へのメッセージ 』
『米の旨み』にこだわった「廣喜」をぜひ一度お試しください。
■廣田酒造店公式HP:http://hiroki.xm.shopserve.jp/
■酒蔵のご当地情報(岩手県紫波郡紫波町):http://www.shiwa-kanko.jp/