酒蔵紹介

【会州一(かいしゅういち)】会州一酒造(山口合名会社)

会州一酒造(山口合名会社)

福島県会津若松市

『酒蔵紹介』
創業は寛永二十年(1643)江戸時代、初代山口儀平(儀兵衛(ぎへい)とも)が、三代将軍家光弟の保科正之(ほしな まさゆき)が、会津に移封のさいに一緒に入ってきました。
以来会津藩酒造総取締の任を永年務めてきました。昭和の初期には、全国清酒品評会で1位に輝き、戦前は東久邇宮(明治天皇の娘婿で、戦後最初の総理大臣)が、会州一に御来訪された。
戦中は企業統合されたが、戦後に山口合名会社に。
昭和30年代を最後吟醸造りを休んでいたが、再開して平成元年より18年まで福島県、東北、全国鑑評会に吟醸の部、純米の部で度々金賞に入る。
平成18年春に関連会社(温泉旅館)の破綻により一時休業となる。
19年秋に多くの方の応援により規模は縮小ながら、事業再開。

東日本大震災や昨年の台風19号による原料酒米の水没にも耐えてきました。
休業前は、特定名称酒と普通アル添酒の比率は半々だったが、現在は特定名称酒の比率が約9割になっており、地元福島県中心だった販路も、全体の数量は少ないながら広くなっている。
創業以来の良い酒造りの気持ちは今も変わりません。


『現在の酒造りの近況について』

少ない人数で、小さい蔵で工夫をしながら酒造りをしています。
新型コロナに影響はかなりあります。それでも応援していただいている多くの会州一ファンのためにも頑張っていきます。
今回は初参加となりますが知名度が弱いので、少しでもいらしたお客様に会州一の酒を知ってもらいたいと思っています。


『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』

会州一ブースへ、是非いらしてください。

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酒蔵プレス編集部

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