広島県東広島市
代表銘柄：『特製ゴールド賀茂鶴（かもつる）』
酒蔵紹介
賀茂鶴酒造は、明治6年（1873）年創業。広島県東広島市・西条は、酒造りに最適な気候と水、米に恵まれ、古くから良質な酒が造られる地として知られています。弊社は原材料へのこだわりを大切にし、全量広島県で収穫された米を使用しています。
さらに、精米の仕上がりに責任を持つため、原料米はすべて自社で精米しています。水は適度なミネラルを含んだ、賀茂山系の伏流井水を使用しています。また、早くから先進的精米技術に着目し、明治31年に日本初の動力精米機を導入しました。
「大吟醸特製ゴールド賀茂鶴」は大吟醸酒の先駆けとして昭和33年に発売し、今でも愛されるロングセラー商品です。伝統の技を受け継いだ4人の杜氏が“「酒中在心」（酒の中に心あり）”をモットーに、丹精込めて醸しています。一号蔵を改築した見学室直売所では、賀茂鶴の歩みと酒造りへのこだわりなどの展示や、商品の販売も行っています。
酒蔵の近況、酒造りへの想い、今後の展望
現在もコロナの影響が長く続くなか、酒蔵オンラインツア－開催や若者向けの商品開発を積極的にすすめています。2020年からは杜氏による酒蔵案内を定期的に開催し、日本酒ファン拡大に取り組んでいます。2023年9月に賀茂鶴酒造は命名150周年を迎えます。次の100年を見据え、日々酒造りに精進し、日本酒ファンの皆さまに愛される酒蔵を目指してまいります。
「和酒フェス」へお越し頂くお客様への一言
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