米澤酒造株式会社
長野県上伊那郡中川村
代表銘柄:『今錦(いまにしき)』
『酒蔵紹介』
南信州伊那谷のほぼ中央、中川村の米澤酒造株式会社は明治40年(1907)創業、地域に親しまれ、南アルプスの麓の自然環境と良質な水に恵まれた土地で、地元の米にこだわり伝統の酒槽搾りで酒造りを行ってきました。
百年以上たった今でも、同じです。
日本の貴重な原風景がだんだん失われていく昨今、地域に残る酒蔵もその一部であり、失くしてはいけないと私たちは思っています。
村の人々と共に田植えや稲刈りを行い、棚田を守り、酒を醸し続けることで、受け継がれてきた伝統、文化を後世に残していく――。
そんな思いで日々、尽力してまいります。
『酒造りの近況について』
伝統と革新
明治から続く酒蔵の中でひときわ存在感を放つ酒槽。この酒槽に酒袋を丁寧に並べ、ゆっくりと酒を搾る「酒槽搾り」。
今では珍しくなった手間のかかる技法です。米澤酒造は伝統の技法を大切に、守るべきものは守りながら、新しい技術を取り入れて、革新を続けていきます。
地元の米、水にこだわり、目指すのは 「いい酒づくり」。伝統と革新を大切に一歩一歩。年輪を重ねるように精進してまいります。
『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』
南信州が育んだ地酒、今錦。酒槽で搾ったお酒を飲んだことがありますか?ある方、ない方、是非お越しください。酒米の旨味と酸味のバランスのとれたお酒です。
■米澤酒造株式会社
http://www.imanisiki.co.jp/
■酒蔵のご当地情報(中川村)
https://www.vill.nakagawa.nagano.jp/kankou