長野県上伊那郡
代表銘柄:『今錦(いまにしき)』
酒蔵紹介
南信州伊那谷のほぼ中央、中川村の米澤酒造株式会社は1907年創業、地域に親しまれ、南アルプスの麓の自然環境と良質な水に恵まれた土地で、地元の米を中心とした酒造りを伝統の酒槽搾りで酒造りを行ってきました。2014年に伊那食品工業グループの一員として再出発。
地元の皆さんに親しまれた味わいを大切にしながら、新たなのみ手の皆さんに満足いただける酒とは何か。試行錯誤を重ね、酸と旨味のバランスを追求し形にして参りました。酒質の追求だけでなく、酒蔵として地域にどんな貢献ができるのか。
村の人々と共に田植えや稲刈りを行い、棚田を守り、酒を醸し続けることで、受け継がれてきた伝統、文化を後世に残していくことも使命の一つ。そんな思いで日々、いい酒造りをしてまいります。
酒蔵の近況、酒造りへの想い、今後の展望
明治から続く酒蔵の中でひときわ存在感を放つ酒槽。この酒槽に酒袋を丁寧に並べ、ゆっくりと酒を搾る「酒槽搾り」。今では珍しくなった手間のかかる技法です。米澤酒造は地域の食文化に溶け込んでいる普通酒もこの酒槽で搾っています。
2023年4月長野県軽井沢町で行われたG7外相会合の夕食会での採用は蔵の勇気と誇りになりました。各コンテストへの出品は、日ごろの試行錯誤が独りよがりになっていないか検証の意味もあり、積極的に行っています。常に進化する今錦を楽しんでいただきたいです。
「和酒フェス」へお越し頂くお客様への一言
詳しい情報はこちら
■米澤酒造株式会社
http://www.imanisiki.co.jp/
■ご当地情報(長野県上伊那郡)
https://inashi-kankoukyoukai.jp/