~「暖簾を守るな、暖簾を破れ」の教えを体現する、道後唯一の酒蔵~【仁喜多津、道後蔵酒】水口酒造‐愛媛県
2023/3/23
地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第144回目の当記事では、愛媛県松山市(まつやまし)の水口(みなくち)酒造を特集します。 伝統と革新が息づく、道後温泉唯一の造り酒屋 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 愛媛・松山・道後、創業明治28年(1895年)、日本最古の温泉として全国的に知名度がある「道後温泉」地区唯一の造り酒屋です。 創業家に伝わる「暖簾を守るな、暖簾を破れ」の想いを胸に、日本酒の酒蔵でありながら、ビール事業にも携わる等、常に新し ...
~「広島の酒米どころで醸す酒」~【美和桜】美和桜酒造‐広島県
2023/3/22
地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第145回目の当記事では、広島県三次市(みよしし)の美和櫻酒造(みわさくら)を特集します。 伝統の味わい、情熱の酒造り。 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 大正12年創業、1970年に美和櫻酒造有限会社に改めました。 酒蔵のある三次市三和町は、澄んだ空気と清らかな水に恵まれた酒造好適米「八反錦」「八反」「千本錦」のふるさとです。 蔵元自らも、米作りから手掛けることにより「より良い品質の酒米、より上質の酒造 ...
~「伝統と革新が調和した進化を続ける酒蔵」~【舞姫】株式会社舞姫‐長野県
2023/3/20
地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第144回目の当記事では、長野県諏訪市(すわし)の舞姫(まいひめ)を特集します。 伝統と革新が共存する120年以上の歴史と、新たな出発を迎えた酒蔵 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 1894年(明治27年)に醤油、味噌の醸造元であった亀源醸造から分家し亀泉酒造として酒造りを始めました。大正天皇即位の際には、酒を献上したそうです。 2014年に、舞姫酒造株式会社を、株式会社舞姫として新たに酒造りを開始して、 ...
【テイスティングnote】川西屋酒造店のこだわり和酒をご紹介!!
2023/3/16
合資会社川西屋酒造(所在地:神奈川県足柄上郡、代表者:露木雅一)のこだわりの詰まった日本酒をご紹介します。 蔵のストーリーはこちら! 丹沢山【吟造り純米酒】 商品情報◎容量:720ml◎アルコール度:15度◎原料米:足柄若水など◎精米歩合:55%◎価格:¥1,595(税込み) 丹沢の水、足柄の米、地元に根差したお酒。 酒蔵プレス編集部 酒蔵プレス唎酒師によるテイスティングコメント ●香りアルコール感にナツメグや紅茶の茶葉のようなふくよかさとほのかな吟醸香を感じます。 ●味わい舌を刺激するアルコールのすっき ...
~ 和食のおいしさを引き立て、飲み飽きしない純米燗酒を醸す ~【丹沢山】川西屋酒造店‐神奈川県
2023/3/16
地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第143回目の当記事では、神奈川県足柄上郡(あしがらかみぐん)の丹沢山(たんざわさん)を特集します。 伝統を守りつつ、全量純米蔵に。 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 元々の当主は南足柄において米穀商などの事業を営んでいたが、明治30年に南足柄から酒匂川を渡り、現在の山北町にあった造り酒屋を居抜きで買い取り、酒造業を始めた。 川の西側に位置することから社名を「川西屋酒造店」とした。1986年、「丹沢山」の ...
【テイスティングnote】木戸泉酒造のこだわり和酒をご紹介!!
2023/3/15
木戸泉酒造株式会社(所在地:千葉県いすみ市、代表者:荘司勇人)のこだわりの詰まった日本酒をご紹介します。 蔵のストーリーはこちら! 純米醍醐 商品情報◎容量:720ml◎アルコール度:16度◎原料米:兵庫県産 山田錦◎精米歩合:60%◎価格:¥1,485(税込み) 木戸泉の看板商品! 酒蔵プレス編集部 酒蔵プレス唎酒師によるテイスティングコメント ●香り山廃系の深さとほのかな乳酸の香りに、栗の薄皮のような穀物感と甘さがあります。 ●味わいフルーティな甘みからふくよかな旨味が広がり、米を食べた後口のような甘 ...
~「自然醸造による旨き良き酒」~【木戸泉】木戸泉酒造‐千葉県
2023/3/15
地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第142回目の当記事では、千葉県いすみ市の木戸泉(きどいずみ)を特集します。 自然醸造の伝統を重んじつつ、常に進化を追求。 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 1879年創業。現在5代目蔵元の荘司勇人を中心に酒造りを行っております。1956年、現蔵元の祖父3代目蔵元の強い想いである「旨き良き酒」を指針に独自開発した高温山廃仕込み。 味わい深く切れのある、酔い覚め爽快な食中酒を時代の流行に流されず60年以上の ...
【テイスティングnote】河武醸造のこだわり和酒をご紹介!!
2023/3/14
河武醸造株式会社(所在地:三重県多気郡、代表取締役:河合英彦)のこだわりの詰まった日本酒をご紹介します。 蔵紹介はこちら! 式|SWEET 商品情報◎容量:720ml◎アルコール度:15度◎原料米:弓形穂、五百万石◎精米歩合:60%◎価格:¥1,980(税込み) 酒蔵プレス編集部 酒蔵プレス唎酒師によるテイスティングコメント ●香りダイレクトではなく、優しい乳酸系の酸味。鼻抜けの香りも心地よいです。 ●味わい優しく舌に入り、ホワイトチョコのような甘さが広がり、舌を刺激するアルコール感と広がった甘さが続いて ...
~ 神の水、伊勢の風、式 SHIKI ~【式 SHIKI】河武醸造株式会社‐三重県
2023/3/14
地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第141回目の当記事では、三重県多気郡(たきぐん)の式SHIKI(しき)を特集します。 8代にわたる醸造の歴史と、新たな挑戦。 ―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。 安政4年(1857年)に創業、現社長で8代を数えます。味噌・醤油の醸造事業から操業を開始しましたが、途中で清酒醸造事業を開始し、現在では清酒醸造がメインとなっています。 地元では長年「鉾杉(ほこすぎ)」という銘柄でご愛顧いただいてきましたが、20 ...
「一都三県の蔵元有志が持ち寄った日本酒、焼酎の試飲・交流会」東京交通会館4月22日(土)開催!
2023/3/10
日本酒造組合中央会東京支部と東京七島酒造組合は2023年4月22日(土)、東京交通会館にて「一都三県の蔵元有志が持ち寄った日本酒、焼酎の試飲・交流会」を開催いたします。 当イベントは蔵元が直接お酒の説明をいたします。蔵元のプレミア酒も提供(有料試飲コーナーにて・有料チケット使用可能)、ミス日本酒も来場、華やかに会場を盛り上げます。 開催概要 日 付:2023年4月22日(土)開催時間:第1部 12時30分~14時30分 / 第2部 15時30分~17時30分 会 場:東京交通会館12F ダイヤモンドホ ...
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