日本酒造組合中央会(東京都港区:会長 篠原成行)は、本年 1 月に全国の 20 歳~79 歳の 3,000 人を対象に実施した「日本人の飲酒動向調査」の結果を発表しました。
本調査は、核家族化や少子高齢化、健康志向の高まりなどライフスタイルが変遷する中、日本人の食生活や飲酒動向を明らかにし、調査を通じてより豊かな生活や飲酒ライフを提案していくことを目的にしたもので、1988 年の調査以来、約 30 年ぶりの調査となります。
【調査結果トピックス(抜粋)】
■ランキング編
・直近で飲んだお酒はビールが1番。日本酒は約3人に1人が飲酒
・日本酒は「伝統的」「通向け・本格的」なイメージがあるお酒として1番に
■男女編
・お酒を飲む女性が増加(52.6%→72.9%)。気分転換にお酒を嗜む人が増えている!
■年代別編
・若年層はお酒離れしていない!?20代はチャレンジ意欲が旺盛
■ライフスタイル編
・中~高齢層に比べ、若年層ほどソト飲みの傾向(5.5回/月)が明らかに!
・日本酒を食前酒から「食中酒」として飲む人が増えている(21.1%→68.5%)
詳しい調査結果は下記よりご覧いただけます。
【日本酒造組合中央会】調査リリース文
【日本酒造組合中央会について】
日本酒造組合中央会は、酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律
(昭和28年2月28日法律第7号。以下、「組合法」という。)に基づき、
酒税の保全及び酒類業の取引の安定を図ることを目的として昭和28年に設立しました。
また、会員同士の緊密な連絡による親和と、相互の協調する精神に基づき、酒税の円滑な納税を促進し、酒類業界の安定と健全な進捗、発展のために必要な事業を行い、自主的、且つ、
自由公正な事業活動の振興を期すると共に、酒税の保全に協力し、共同の利益の増進を図ることを目的としています。