7月29日(金)にグランドハイアット東京（東京・港区）で開催された「SAKE COMPETITION 2016」表彰式が行なわれ、華やかなゲストプレゼンターが登場しました。その中の一人である中田英寿さんは、日本全国250か所以上の酒蔵を訪問し、日本酒セラーのプロデュースに関わるなど、日本酒の文化や素晴らしさを世界に広める活動をしています。日本酒のプレミアム化及び、適正価値の周知・定着を目指し、⾼価格帯で技術、味を競い合う「Super Premium部門」のプレゼンターとして登場しました。
中田さんは表彰式後、報道陣の取材に答えました。新しく「Super Premium部門」が設立されたことに対し、「今は非常に安くて美味しい日本酒が多くなっている。ワインのように、『憧れの一本』というものが必要になってくるのではないかという考えから、「Super Premium部門」を作りました。」と答え、日本酒業界の課題に対しては「日本酒は蔵の数が約1,300あり、商品点数で言えば何千点もある中で、10銘柄を言える人はどれだけいるか。ワインは銘柄で飲むことがあっても、日本酒にはまだそれが少ない。そこをいかにより多くの方に伝えていけるか、自分の好きな1本を見つけてもらえるか。コンペティションもその一つ（のきっかけ）だと思います。」と話しました。
Super Premium部門
1位「来福 超精米 純米大吟醸」来福酒造株式会社（茨城県）
2位「作 大智 大吟醸 滴取り」清水清三郎商店株式会社（三重県）
3位「残響 Super７」株式会社新澤醸造店（宮城県）
※上記の表記は、受賞銘柄/酒蔵名（所在地）の順となります。
※表彰式の詳細と、他部門の結果はこちら。
『美味しい市販酒が決定！【SAKE COMPETITION】華やかな表彰式（前編）』
http://www.sakagura-press.com/video/sake-competition2016_ceremony/
【イベント概要】
ホームページ：http://sakecompetition.com/
日時：平成28年7月29日(金) 13:30〜
場所：グランドハイアット東京3F グランドボールルーム（東京都港区六本木6-10-3）
料金：25,000円（表彰式および授賞パーティー・食事込み）
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