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【取材レポ】 20周年を迎える日本酒ファンの聖地 「にいがた酒の陣2024」

国内最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣2024」が今年も新潟市の朱鷺メッセで3月9日(土)、10(日)に開催されました。

今年で20周年を迎える同イベントは、去年より1,000人多い4,000人(合計16,000人)の来場者を集め、一部のチケットは発売からわずか8秒で完売したそうです。

大盛況で幕を閉じた年に一度のビックイベントを振り返ります。

78蔵から400種類以上の日本酒が集結

県内78蔵から400種類以上の日本酒が一堂に会しました。蔵の定番商品だけではなく、酒の陣限定商品も多数あり、参加者はレアな日本酒を求めて試飲をしながら品定めを楽しんでいました。

全国各地から酒屋も多数来場し、購入した日本酒をその場で配送し仕入れる様子が見られ、このイベントが日本酒の流通に与える影響の大きさを物語っています。

幅広いラインナップの中でも酒蔵プレスが特に注目した日本酒をご紹介します。

オリジナルのおちょこ

全て同じデザインのおちょこなのに、これからたくさんのお酒に出会えるワクワク感を考えると「キミに決めた!」と言わんばかりに何故か選んででいる自分がいました。

自分で注ぐ日本酒自動サーバー

おちょこをかざすと自動で日本酒を注いでくれるシステムを導入している酒蔵もいました。飲み手とのコミュニケーションを重視する酒蔵の配慮を感じることができました。

日本酒が当たる酒ガチャで運試し

日本酒の楽しさをより広げる「酒ガチャ」も登場。1回400円で必ず日本酒が当たるということで、小さな投資で大きな喜びを得られることができます。

駅弁スタイルのおつまみとペアリング体験

会場を歩くと、駅弁スタイルで様々なおつまみを販売して回る売り子に出会いました。手軽に様々な味を楽しみながら日本酒とのペアリングを楽しむことができます。試飲の順番待ちをする参加者が多く購入していました。

個性豊かな酒蔵のスタイル

蔵の人が着用する法被を眺めるのも日本酒イベントの醍醐味だと思います。特に阿部酒造の製造責任者の方が着用されていたパーカーには、思わずクスリと笑わされ、多くの人が写真撮影をしていました。

まとめ

イベントに参加することで、同じ趣味を持つ人と交流できるのも魅力の一つ。

日本酒を通して人とつながる喜びを味わえるのも、「にいがた酒の陣」ならではの魅力だと思います。新潟の日本酒の魅力を再発見できる素晴らしいイベントでした。

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酒蔵プレス編集部

あなたと酒をつなぐSAKEメディア 「酒蔵PRESS」では、Made in JAPANの日本酒を中心に、和酒(日本酒、焼酎、泡盛、梅酒、リキュール、地ビール、日本ワインなど)に関わる情報を発信しています。

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