Kura Master 運営委員会は、 5 月 22 日 (月)フランス・パリにて「Kura Master 本格焼酎・泡盛コンクール」と同時開催された 「Kura Master 日本酒コンクール 2023」の結果を発表致しました。
Kura Master(クラマスター)とは
2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクールです。
審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの方々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するM.O.Fの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カーヴィストまたレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成しています。
2021年度から本格焼酎・泡盛コンクールを新設し、審査対象を拡大いたしました。
公式サイト:https://kuramaster.com/ja/

Kura Master日本酒コンクール 2023 概要
日本酒コンクールは、 エントリー全 5 部門 1090 点の中から、上位 33%に授与されるプラチナ賞と金賞受賞酒、 および、プラチナ賞の中から最終審査に残った日本酒トップ 16 銘柄、また各部門のトップ である「審査員賞」5 銘柄を選出致しました。
審査カテゴリーは、純米酒部門、純米大吟醸酒部門、サケスパークリング部門、クラシック酛部門、古酒部門の全5部門です。
また、梅酒は102点のエントリーの中から、上位 33%に授与されるプラチナ賞と金賞受賞酒を選出。そしてトップである「審査員賞」1銘柄と、特別賞の「アリアンス ガストロノミー賞」を選出致しました。
食とのペアリングを評価する特別賞「アリアンス ガストロノミー賞」は昨年新設され、今年は、欧州初となる 梅酒 とパティスリーとのペアリング審査を実施。
【プラチナ賞・金賞の受賞銘柄と蔵数】
<2023年度 純米酒部門 >
プラチナ賞(計:42銘柄、36蔵)
金賞(計:89銘柄、71蔵)
<2023年度 純米大吟醸酒部門>
プラチナ賞(計:47銘柄、46蔵)
金賞(計:99銘柄、83蔵)
<2023年度 サケ スパークリング部門 >
プラチナ賞(計:7銘柄、7蔵)
金賞(計:13銘柄、9蔵)
<2023年度 クラシック酛部門>
プラチナ賞(計:13銘柄、12蔵)
金賞(計:26銘柄、25蔵)
<2023年度 古酒部門>
プラチナ賞(計:8銘柄、8蔵)
金賞(計:15銘柄、13蔵)
「Kura Master日本酒コンクール2023」のプラチナ賞と金賞受賞酒については、以下のリンクからご確認ください。
受賞酒リスト:https://kuramaster.com/ja/concours/comite-2023/laureats/
審査員賞 一覧
【審査員賞 受賞酒(全5銘柄)】
<純米酒部門>
「國盛 純米吟醸 半田郷 1801」中埜酒造株式会社・愛知県
<純米大吟醸酒部門>
「玉柏 純米大吟醸」合資会社 山田商店・岐阜県
<サケ スパークリング部門>
「出羽鶴 明日へ」出羽鶴酒造株式会社・秋田県
<クラシック酛部門>
「朔 03」富久錦株式会社・兵庫県
<古酒部門>
「超特撰白雪江戸元禄の酒(復刻酒)長期熟成古酒」小西酒造株式会社・兵庫県
【審査員賞(梅酒のトップ)受賞酒】
「ブラーバ」・三和酒造株式会社 鹿児島県
【アリアンス ガストロノミー賞(特別賞)】
「萬歳楽 加賀梅酒」株式会社小堀酒造店・石川県
