sake 注目

【取材レポ】世界の乾杯酒を目指す「awa酒」|認定式&叙任式


 

伝統的な日本酒製法に瓶内二次発酵など高度な技術を駆使した、スパークリング日本酒「awa酒」(あわさけ)を醸す蔵元で構成される一般社団法人awa酒協会(代表理事:永井則吉、群馬県・永井酒造株式会社 代表取締役)は、新たに認定されたawa酒や認定蔵をお披露目する「第4回awa酒 認定式」を3月9日(火)に開催致しました。

今年は「awa酒大使(Awasake Ambassador)」も叙任することになり、その叙任式も同時開催。さらにソムリエ・田崎真也氏や世界的に有名なトップソムリエも迎えた「awa酒パネルディスカッション」も海外ライブ中継にて行われ、普段、能楽鑑賞以外では一般の人はなかなか立ち入ることのできない広々とした伝統文化の殿堂「二十五世観世左近記念 観世能楽堂(東京・銀座)」をリアル会場とし、オンラインではzoomを使った登壇者の参加やYoutubeでの同時配信が行われました。

現在、awa酒協会の加盟蔵元は25蔵、awa酒認定酒は27銘柄になります。昨年は「令和2年度天皇
誕⽣⽇レセプション」において、世界6カ国の⼤使館や総領事館で「awa酒」が乾杯酒に選ばれまし
た。今期の東京オリンピックでも「乾杯酒を目指そう!」と志しておりましたが、コロナの感染拡大によるオリンピックの延期など、状況は変わってしまいました。しかし、awa酒協会は、⽇本の國酒である⽇本酒のスパークリング「awa酒」で、世界中の⼈々が乾杯してくれるような、様々な取り組みを企画しております。


 

今回、新たに3蔵が「認定酒(awa酒)」、そして新たに3蔵が協会に加入しました。
awa酒の認定※条件はかなり難しく、条件をクリアするために、蔵元はかなりの工夫と試行錯誤を繰り返しております。世界でも注目されるawa酒を醸す蔵元に今後も注目です!

<新規認定酒>
「黒龍」黒龍酒造株式会社 代表取締役 水野直人/福井県
「臥龍梅」三和酒造株式会社 代表取締役 鈴木克昌/静岡県
「鈿女」伊藤酒造株式会社 代表取締役 伊藤旬/三重県
<新規加入蔵>
「宮泉」宮泉銘醸株式会社 代表取締役 宮森義弘/福島県
「梅乃宿」梅乃宿酒造株式会社 代表取締役 吉田佳代/奈良県
「綾菊」綾菊酒造株式会社 代表取締役 岸本健治/香川県

※詳しくはこちら(https://awasake.or.jp/)をご参照ください。


 

また、awa酒大使(Awasake Ambassador)として、2名のフランス人ソムリエが叙任いたしましたので、ご紹介します。

・グサビエ チュイザ氏(XAVIER THUIZAT)
ボーノ出身、フランスソムリエ会の若き重鎮
ミシュラン三ツ星のレストランでソムリエの経験を積み、パリ ペニンシュラホテルのシェフソムリエとして活躍し、現在はHOTEL de CRILLONのシェフソムリエです。フランスで開催される日本酒コンクールのKura Masterの審査委員長でもあります。

・フィリップ ジャメス氏(PHILIPPE JAMESSE)
もっとも洗練されたシャンパーニュのサービスをするソムリエ。
ミシュラン二ツ星シャトー・ド・レクレールのシェフソムリエとして活躍し、シャンパーニュに関するコンサルタントとして独立しております。フランスのソムリエ会でもトップレベルです。
グラス開発にも携わっており、今回もawa酒協会でオリジナルグラスを木本硝子株式会社との共同開発で製作しております。

お二人のご活躍はこちら(https://www.youtube.com/channel/UCnMFNdgRoattkORlFCE2SHQ/featured)のyotubeチャンネルで見ることができます。
テイスティングの動画など、とても詳しく説明していて「awa酒」への愛がすごく伝わります!是非、真似して勉強してみてはいかがでしょうか?


 

今回は、日本ソムリエ協会会長 田崎真也氏も登壇し、awa酒大使に叙任されたフィリップ ジャメス氏、awa酒協会代表理事 永井則吉氏とのパネルディスカッションもあり、awa酒に関するトークセッションがzoomとリアル会場をつなぎ行われました。

田崎氏「日本人の潜在意識の中に、「日本酒は和食との相性が良い」というものがありますが、実はフランス料理との相性も良く、シャンパーニュやワインとは合わせるのが難しい、ホワイトアスパラガスのオランデーソースなどもawa酒や日本酒では合わせやすいという特徴があります。調理方法、食材など合わせ方や幅の広さは世界に通用する食中酒になる(一部抜粋)」

ジャメス氏「シャンパーニュを初めて飲んだ時の感動をawa酒でも感じました。シャンパーニュの代わりになる伝統的な酒というより、awa酒はシャンパーニュとは切り離して独自の道を行くべきだと感じている(一部抜粋)」

今回のメディア発表会、パネルディスカッションの様子はこちら(https://youtu.be/nit7UW1vibg)で見ることができます。


 

日本酒のスパークリング?と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、飲んでみれば、シャンパンにはない、日本酒らしさを残したスパークリングの魅力に取りつかれるはずです。世界のトップソムリエも注目し、「世界の乾杯酒」を目指すawa酒協会の動向に今後も注目です!

一般社団法人awa酒協会
公式ホームページ: https://awasake.or.jp/
公式Fecebook: https://www.facebook.com/japanawasake/

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

  • この記事を書いた人
アバター

酒蔵プレス編集部

あなたと酒をつなぐSAKEメディア 「酒蔵PRESS」では、Made in JAPANの日本酒を中心に、和酒(日本酒、焼酎、泡盛、梅酒、リキュール、地ビール、日本ワインなど)に関わる情報を発信しています。

-sake, 注目
-

Translate »

© 2021 酒蔵プレス