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~永きにわたり飲み続けてもらえる酒づくり~【白菊】廣瀬商店-茨城県


地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第91回目の当記事では、茨城県石岡市(いばらきけんいしおかし)の合資会社廣瀬(ひろせ)商店を特集します。

創業から200年に渡って地域の皆様に愛されてきた廣瀬商店

―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。

霞ヶ浦にそそぐ恋瀬川のほとり、西に筑波山を望む高浜の地に廣瀬商店は文化二年(一八〇五年)創業しました。酒造りに適した寒冷な土地と、筑波山水系の良質な地下水に恵まれ、永く二〇〇年に渡って地域の皆様から愛されて参りました。

昔から変わらず、奇をてらわず生活の一部として溶けこむ「飲み飽きしない味わいの酒」でこれからも永く地域との優しく深い結びつきを大切にしていきます。

―代表銘柄は?

  • 白菊

―イチオシ商品はなんですか? 地元の食材・料理とはどんな合わせ方がおいしいですか?

特別純米酒「ピュアいばらき」です。茨城県初の酒造好適米「ひたち錦」を使用し4割磨いた純米の原酒になります。ほどよい香りと原酒ならではの味の濃さ。旨味の強い芳醇なコクのある酒です。酵母は茨城県由来の小川酵母を使用。常陸杜氏の技術と情熱で醸した一品です。温度帯は10℃~15℃、30℃~40℃のぬる燗も。霞ヶ浦で採れる、ワカサギや川エビとの相性は抜群です。

良い素材を使うことは当たり前、一番大事なのは造り人・蔵内の雰囲気

―酒造りで心がけていることは?

良い米を仕入れ、良い麹や酒母を造って、は当たり前です。弊蔵が酒造りで一番大事にしているのは造り人・蔵内の雰囲気です。厳しい中にも笑い有り!酒造りは忙しく大変です。

しかし、造り手が心に余裕を持って笑いがある関係を築けたら、それは麹や酵母にも伝わるはすです。
そんな優しい酒を醸したい、と常に想っています。

―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。 

石岡市は茨城県で唯一霞ヶ浦と筑波山に面していて、その立地を活かし、霞ヶ浦湖畔の水ルートと筑波山周辺の山ルートのサイクリングが盛んです。酒蔵見学もサイクリングツアーに組み込んで共に盛り上がっています。

もう一つは関東三大祭り「石岡のおまつり」です。例年9月に3日間行われ、50万人が訪れる賑わいです。

地域に根付いている日本酒をこの土地で味わってほしい

―最後に、読者へのメッセージをお願いします!

日本酒は長い年月をかけて地域の伝統的な行事や作法と結び付いた食文化を形成してきました。その地に根付いている地域に密着した日本酒をその土地に来ていただいてそこに住んでいる人々や歴史に触れ郷土料理と一緒にその地元でしか味わえない日本酒を飲んで欲しいです。

今回ご紹介した酒蔵について

【茨城県】
合資会社廣瀬商店
https://shiragiku-sake.jp/
茨城県石岡市高浜880

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酒蔵プレス編集部

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