地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第212回目の当記事では、福島県会津若松市(あいづわかまつし)の宮泉銘醸(みやいずみめいじょう)を特集します。
こだわりと情熱の酒造り
―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。
昭和30年(1955年)に創業し、原料の処理から出荷までの全ての工程においてこだわりを持って酒造りを行っております。皆様に愛される酒を造ることを目指しております。
―代表銘柄は?
「冩樂 純米酒」
フルーティーな香りがあり、味わいは、米の旨味がバランスよく広がり、飲み終わった後はすっきりとした純米酒です。
お薦めの飲み方:冷酒。
―イチオシ商品はなんですか?
「會津宮泉 純米酒」
旨みと酸味が絶妙に調和し、キレのある後味が楽しめる純米酒です。
お薦めの飲み方:冷やして。
お薦めの地元料理:にしんの山椒漬けや馬刺しなど、会津の郷土料理ともよく合います。
妥協せず、最高の酒を醸す
―酒造りで心がけていることは?
酒質向上に係る環境造りから原料処理、醪管理、上槽、貯蔵、出荷までの全ての作業において常に妥協しない酒造りを行っています。
―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。
会津鶴ヶ城(会津若松城)は、福島県の代表的な観光スポットです。
会津鶴ヶ城周辺には会津武家屋敷や会津本郷町など、歴史的なスポットや伝統的な町並みが広がっており、一日中楽しむことができます。
今回ご紹介した酒蔵について
【福島県】
宮泉銘醸株式会社
福島県会津若松市東栄町8番7号
http://www.miyaizumi.co.jp/
地域で愛される酒蔵をご紹介!
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