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「SUMIGA×桝田酒造店×並里直哉氏」アートピースのような唯一無二の日本酒「SUMIGA sake」発売

墨の濃淡により繊細かつ大胆に描かれるSUMIGA。富山の名醸「満寿泉」の桝田酒造店の協力のもと、唎酒師並里直哉の監修により誕生したSUMIGA sakeが発売されました。

ブルゴーニュの白ワイン樽で熟成させた原酒をベースにSUMIGAのスタイリッシュな世界観を表現しました。爽やかな酸味と樽香を感じる芳醇で豊かな味わい。

どこまでも自由に軽やかに時空を飛び超えるボーダレスなインプレッション。唯一無二のマリアージュをお楽しみください。

商品概要

  • 味わいについて

墨で描く新たな表現であるSUMIGA をイメージし、唎酒師の並里直哉がブレンド監修。
ワイン樽熟成酒や酸味のある酒を使用することで、既存の日本酒にはない新たな表現に挑戦した。

  • デザインについて

持ち帰り時の緩衝材をデザイン性のあるバッグ型にすることで使い捨てではなくリユースを促すなど、SDGsを意識したアイデアも取り入れている。

SUMIGA sake
値段:¥16,500 (税込)
容量:500ml
蔵元:桝田酒造店
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並里直哉氏からのコメント

背景としては偶然緒方環様の個展で作品に触れ、その場にいらっしゃった緒方様に直接コラボレーションを持ちかけました。緒方様のSUMIGA作品は、同じ墨を使ってここまでファッションの世界感が表現できるのかという素晴らしいものでした。

米のみで造られる日本酒は、黒のみで描かれる水墨画に似ていると言われることがあります。SUMIGA作品は、米という原料のみでバリエーション豊かな香味を造る日本酒の世界と重なると感じました。

緒方様は一切の妥協を許さないアーティスト。それを受け入れてくれる酒蔵、かつ味わいもSUMIGAのイメージに合う蔵として、満寿泉しかないと感じ、酒蔵へ飛び込みで直談判しました。

ブレンドは私がすべて配分を決めていますが、大事にしたのは「香りの芳醇さ」と「酸」の2つです。若い酒から熟成古酒まで、それぞれに役割を持つ6種類以上の酒を使用しました。

樽の香りを中心に組み立てましたが、そこに熟成の香りやキノコやスパイス、米の香りなどを添えて複雑性を表現しました。

一方で、味わいは酸による溌剌(はつらつ)とした印象をキーポイントに、口の中で膨らむうま味や最後の苦味、渋みも意識しました。

温度などの持っていき方によって表情を変え、和の食事にも洋の食事にも合わせられると思っております。

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酒蔵プレス編集部

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