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~山廃仕込にこだわりつつ、新たな挑戦をする酒蔵~【福千歳】田嶋酒造-福井県


地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第105回目の当記事では、福井県福井市(ふくいけんふくいし)の田嶋酒造(たじましゅぞう)株式会社を特集します。

良質な水が豊かに出る地

―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。

1849年創業。当時は「加茂の井(かものい)」という銘柄で日本酒を造っておりました。

しかし、その地で幾度となく起こる水害によって困り果てた先々代は、良質な水が豊かに出るこの地(現在の蔵がある)で酒造りすることを決意しました。(1953年)

そして、現在の「福千歳(ふくちとせ)」の酒造りが始まりました。

―代表銘柄は?

  • 代表銘柄 「福千歳(ふくちとせ)」
    皆様に「福」(幸せ) が「千歳」(永く)と続きますようにと願いが込められております。
    日本酒の原料であるお米は全て福井県産米を使用し、主に伝統醸造法である「山廃仕込(やまはいしこみ)」で日本酒を造っております。
    また近年では、【ワイン製法】や【オーク樽貯蔵】など、新しい酒造りにも挑戦しております。

―イチオシ商品はなんですか? 地元の食材・料理とはどんな合わせ方がおいしいですか?

  • PURE RICE WINE(純米ワイン)
    コシヒカリ発祥の地、福井県。そのコシヒカリ×ワイン酵母で醸す新しいタイプの純米酒です。
    オイルを使った魚介類の料理やチーズなんかとは相性も良く、ぜひ良く冷やしてワイングラスで飲んで頂くのがオススメです。
    また、このお酒をフレンチオーク樽で熟成させたOAK Barrel×PURE RICE WINEとの飲み比べも面白いです。

蔵元自身が消費者目線になる

―酒造りではどんなことを心がけていますか?

一番心がけていることは、私達蔵元自身が消費者目線になるということです。

こんな日本酒が飲みたい、こんな日本酒が欲しいという感性を大切にし、その中で酒造り、商品作りを行っています。

―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。

福井県といえば、東尋坊や永平寺、また最近では恐竜推しですが、個人的にはぜひ 福井の「食」をオススメしたいと思います。

そば打ちを気軽に体験できる場所があったり、ぜひ美味しい魚介類を食べながら日本酒を楽しんで頂ければと思います。

2024年春に北陸新幹線も開通します!ぜひ、福井県へお越し下さい!

―最後に、読者へのメッセージをお願いします!

福千歳はお陰様で170年以上日本酒造りを続けてきました。

これまでも、そしてこれからも皆様に喜んで頂ける商品となるよう杜氏である私自身も楽しみながらやっていきたいと思います。

そして、他にはない「オンリーワンな酒蔵」を目指します!

今回ご紹介した酒蔵について

【福井県】
田嶋酒造株式会社
https://www.fukuchitose.com/
福井県福井市桃園1-3-10

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酒蔵プレス編集部

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