山野酒造株式会社
大阪府交野市
代表銘柄:『片野桜(かたのさくら)』
『酒蔵紹介』
山野酒造は江戸時代末期、泉州和泉で酒造りを営み、その後明治初期に現在の交野市私部に移り、以来五代にわたって酒を造り続けてきました。
地元関西で収穫された良質の酒米「山田錦」をはじめ、福井県産の「五百万石」等、「酒造好適米」と呼ばれる酒米をふんだんに使用し、生駒山系の伏流水と南部杜氏伝承の技で醸された「片野桜」は、味と香りがバランスよく調和した「旨口」が特徴です。
日本酒の醸造技術は世界に類を見ない高い技術を持っています。現在取引のあるアジア圏のみならず、今後は中東、ヨーロッパ更には北米等、広く海外に向けて片野桜の良さを発信していきたいと思っております。
『酒造りの近況について』
醸造の基本理念は「そのお酒らしく」という事です。
吟醸酒はその香りの豊かさ、端麗さの中にも洗練された味わいを求め、純米酒は冷やでよし、燗してよしの強い押し味を。山廃系は、旨み・酸味の味幅を十分に引き出すというように、そのお酒のタイプの特徴がよりしっかりと表現出来るよう切磋琢磨しています。
また今年は、あえて原点に立ち返り「生酛造り」に挑戦致します。杜氏の確かな経験に裏付けられた五感(手触りや温もり、香り、醗酵する時の音)を駆使し、最も伝統的とされる酵母造りに取り組んでいます。
皆様の「旨い」という笑顔の為に、片野桜は進化し続けています。
『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』
有名蔵ではございませんが是非、一度「片野桜」を手にとっていただき、お試し下さい。
■山野酒造株式会社
http://www.katanosakura.com/
■Instagram
http://www.instagram.com/katanosakura6765/
■酒蔵のご当地情報(大阪府交野市)
https://www.city.katano.osaka.jp/