埼玉県比企郡小川町
代表銘柄:『晴雲(せいうん)』
酒蔵紹介
1902年の創業以来、小川町の地酒蔵として地域の方々に愛していただけるお酒を念頭に品質にこだわった酒造りを行ってまいりました。
埼玉県小川町の地下水は周囲の自然豊かな山々から豊富に供給され、その水質の良さは灘の宮水にも匹敵するとも言われており、盆地特有の冬の冷え込みは吟醸造りに適していることから関東有数の銘醸地、「関東灘」ともよばれています。
使用する原料米は積極的に埼玉県産米を買い付け、その多くが地元周辺地域で収穫されたお米です。30年前より地元の無農薬米も使用し、それらの米は自社精米によって、大切に磨かれて酒造りの原料となります。
現在のお酒は発酵技術の向上や、繊細な味わいの追求のため、より高度な微生物の生育環境のコントロールが必要不可欠で、丁寧に造ったおいしいお酒の味わいをお客様へお届けするためには、搾ったお酒の貯蔵や瓶詰めなどにおいても同様に細かい気配りが必要です。
晴雲酒造ではおいしいお酒をお客様に楽しんで頂くために、まず衛生的な酒造りの環境を整えることが必要不可欠と考え、「清潔」にこだわっています。
地域の方が愛情を込めて作ったお米を、小川町らしい自然の恵みで杜氏が手間暇を惜しまず丹念に醸して生まれたお酒、それが晴雲です。
酒蔵の近況、酒造りへの想い、今後の展望
「品質第一。少しでも良い酒に近づくなら苦労は厭わない。」吉原杜氏本人が大の日本酒好きであるからこそ、理想の酒を追い求めて妥協無く高みを目指しています。
特に気を引き締めて取り組むのが麹造りで、奇をてらわず、「もう少し、もう少し」を積み重ねて力強い純白な米麹が生まれます。
理論と知識を礎に、培った経験と勘を巡らせ試行錯誤の繰り返し。手間暇を惜しまず誠実に酒造りに向き合って生まれる搾りたてのお酒は、まさに吉原杜氏はじめ蔵人たちの愛情そのものです。
酒は造る人の真心・誠実さが品質に反映され、飲む人に感動をもたらします。お客様に感動を提供できるようスタッフ全員で邁進しています。
「和酒フェス」へお越し頂くお客様への一言
晴雲酒造では、契約農家様が栽培した有機栽培米を使用した「おがわの自然酒 生酒」をご用意してお待ちしております。ぜひご賞味ください。
詳しい情報はこちら
■晴雲酒造株式会社
https://www.seiun-sake.co.jp/
■Facebook
https://www.facebook.com/seiun1902
■Instagram
https://www.instagram.com/seiunshuzo/
■ご当地情報(埼玉県小川町)
http://www.kankou-ogawa.com/