兵庫県朝来市
代表銘柄:『竹泉(ちくせん)』
酒蔵紹介
創業元禄15年(1702年)の赤穂浪士の討ち入りと同じ年になります。現当主が19代目になります。酒銘の由来は、竹の川の伏流水で仕込んだことから「竹」。先祖が和泉の国田治米村(現在の大阪府岸和田市田治米町)であったことから「泉」から頂いております。先祖を尊び、地域に感謝する気持ちから頂いております。竹泉のコンセプトが、「食中熟成純米燗酒」です。全て料理を美味しくするお酒を造っております。
また、すべてのお米が蔵から半径30km以内の朝来市と豊岡市の契約栽培農家の方から頂いております。ですので、竹泉は全量地元米純米酒を全量7号酵母でのみ造っている蔵になります。そして、酒造りも、すべてのお酒を、全て同じように手を入れ、魂を込めて、造っております。不易流行、流行に流されることなく、ぶれることなく、皆様の笑顔を大きくし、平和な世の中の一助になるような思いで造っている蔵でございます。
酒蔵の近況、酒造りへの想い、今後の展望
2002年より熟成酒を造り始め、2012年の造りより全量純米酒になり、現在は全て地元の農家の方とタッグを組んでおります。このコロナ禍で「酒イコール悪」という図式ができてしまい、心の底より悔しく思っております。友人や仲間の蔵元と忸怩たる思いです。が、美味しい楽しい時間を過ごすことのできる日本酒はこの世の中にならなくてはならない存在だと思っております。
オンラインやテレワークといった「とっても便利な世の中」ではございますが、人と人のつながりはやはり、「会って、語って、飲む」ことが大事だと思います。笑顔になる竹泉で楽しいひと時を過ごせるお酒をさらに極めます。
「和酒フェス」へお越し頂くお客様への一言
詳しい情報はこちら
■田治米合名会社
http://www.chikusen-1702.com
■酒蔵のご当地情報(兵庫県朝来市)
https://www.city.asago.hyogo.jp/