山形県東置賜郡高畑町
代表銘柄:『米鶴(よねつる)』
酒蔵紹介
全国新酒鑑評会金賞30回以上、東北清酒鑑評会優等賞35回以上をはじめ、各種日本酒コンテストで150以上の受賞数を誇り、現在も受賞数を伸ばしています。大吟醸はもちろんのこと、普通酒(米鶴醇成)でIWCグレートバリュー賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード金賞、燗酒コンテスト金賞と、あらゆるクラスで受賞しています。また、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)の機内酒に採用されました。
米鶴では、地元で良質の酒米を育て原料とし、世界に誇れる品質の日本酒製造にいち早く取り組んできました。これは、ワインの世界で言うドメーヌ化とも言えます。1983年から、地元農家と協力して「高畠町酒米研究会」を結成し、蔵元近隣の約20haの圃場で1500俵の酒造好適米栽培を推進しています。その内訳は、出羽の里、出羽燦々、美山錦、雪女神、亀粋(きっすい)、亀の尾です。特に亀粋は米鶴蔵人が1993年に新品種登録を果たした酒米品種で、米作りからの酒造りを実践してきた成果の1つです。
米鶴の2文字には、「豊かに実った米の姿、鶴の立ち姿がお辞儀に例えられることにちなんだ、感謝を伝える酒」「八十八羽の鶴が末広がりに舞う、おめでたい縁起の良い酒」の2つの意味が込められています。
酒蔵の近況、酒造りへの想い、今後の展望
酒蔵では今期の造りが10月初旬より始まり、強い熱意を持って、飲んでいただけるお客様の顔を思い浮かべながら酒造りに取り組んでまいります。
コロナ禍での厳しい状況ではありますが、変わらずお酒を醸せることへの感謝を忘れず、伝統を大切にしながら遊び心もところどころに加えて、お客様に美味しい楽しい時間を過ごしてもらえるお酒を今後も醸していきたいと思います!
「和酒フェス」へお越し頂くお客様への一言
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