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【取材レポ】 大盛況! 浅草の夜に酔いしれる伝統と革新の融合 三社祭と福井の地酒が織りなす特別な体験

浅草のシンボル、浅草寺。その門前に位置する浅草ビューホテル アネックス 六区 にて、2024年5月18日(土)19日、三社祭の熱気と福井の地酒が織りなす特別なイベント「三社祭・美酒礼賛」が開催されました。

今回参加したのは二日目のライブビューイングが楽しめるプランでした。

<プログラム>
永平寺白龍蔵元 吉田酒造の利き酒 《酒肴と祭飯と共に》
吉田酒造 酒蔵紹介
老舗太鼓店“宮本卯之助商店”のワークショップ
本社神輿宮入を浅草神社からライブビューイング

伝統と革新が融合する吉田酒造の地酒

吉田酒造は、古来より受け継がれてきた伝統と、革新的な技術が融合した唯一無二のもの。代表の吉田由里香氏は、永平寺町の豊かな自然環境「テロワール」を活かし、高品質な酒米の栽培から醸造までを一貫して行っています。

特に、永平寺町の清らかな水と、こだわりの米「てきてき」を使用した日本酒は、その土地の風土をそのまま味わえる逸品。イベントでは、乾杯酒に「米てきてき」飲み比べに「水てきてき」「土てきてき」「磨き9割」の3種類が振る舞われ、参加者はその繊細な味わいの違いに酔いしれました。個人的には「米てきてき」が一番好みでしたが、会場では、ほぼ同数で割れていました。

浅草ビューホテルアネックス 六区 で楽しむ三社祭の熱気

浅草ビューホテルアネックス 六区 は、三社祭の神輿渡御のルートからも近く、祭りの熱気を間近に感じることができる絶好のロケーション。イベント参加者は、ホテルならではの落ち着いた雰囲気の中で、美酒を堪能しながら、祭りの活気を肌で感じることができました。

さらに今年は、浅草ビューホテルアネックス 六区 の会場にて、普段は一般公開されていない「宮入り」の様子を吉田酒造の日本酒を飲みながら、ライブビューイングで観覧できるという特別な企画も開催されました。MCによる解説付きで、臨場感あふれる蔵入りの様子を、日本酒を片手に楽しむことができるという、まさにここでしか味わえない贅沢な時間となりました。

吉田酒造の挑戦と未来

吉田酒造は、地元の農家と連携し、永平寺町のテロワールを最大限に活かした酒米作りに取り組んでいます。また、酒蔵見学やQRコードを活用した情報発信など、新しい技術も積極的に導入し、日本酒の魅力を世界に発信しています。

「福井の美しい田園風景や、酒造りの現場を、ぜひ多くの人に見ていただきたいので“福井に足を運んでいただきたい”」と語る吉田氏。その言葉からは、日本酒への深い愛情と、未来への熱い想いが伝わってきました。

まとめ

浅草ビューホテルアネックス 六区 総料理長の依田氏、そして吉田酒造の吉田氏。両氏の熱い想いが重なり合い、実現した今回のイベントでした。その成功は、伝統と革新が融合したホテルと新しい日本酒体験の可能性を示しました。来年も開催が予定されており、さらなる進化を遂げた「三社祭・美酒礼賛」に期待が高まります。

ちなみに、

ちなみにイベントでご提供した利き酒3種は昨日よりアネックス 六区内のブロードウェイ六区にて興行開催日のディナータイムに提供しているそうです。気になったかたは、是非足をお運びください。

イベント概要

イベント名: 三社祭 – 美酒礼賛 – 粋なる三社祭と酒蔵の響宴
開催日程:2024年5月18日(土)・19日(土)
開催時間: 18日(土)16時00分~19時00分 (受付開始15時30分から)
      19日(日)18時30分~21時30分 (受付開始18時00分から)
会  場: 浅草ビューホテル アネックス 六区

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酒蔵プレス編集部

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