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【体験レポート】新世代栃木の酒 下野杜氏新酒発表2025 in 東京

大崎駅より徒歩五分ほどにある、大崎ブライトコア3Fの大崎ブライトコアホールにて、【 新世代栃木の酒 下野杜氏新酒発表2025 in 東京 】が開催されました。
編集部は第一部に参加しましたので、イベントの様子をお届けします。

会場の様子

会場は外にあるエスカレーターを利用して建物内を通らず直接会場に入れます。会場につくと既に列が...。
中に入るとすぐに受付。受付を済ませるとおちょこ、吐き用の紙コップ、ホルダー、水、出品酒リストが手渡されます。

ホールの前には各銘柄の瓶がずらりと並び、「この後このお酒たちが全て飲めるのか」とより期待を煽るようでした。

ホール内では

壁一面に酒蔵が並び、どこから行こうか迷ってしまうほどの盛り上がりでした。
各蔵5~7種類のお酒を持ってきており、蔵によっては熱燗ブースにお酒を置いている所もありました。最近はどこのイベントでも熱燗ブースがある場所が多いですね。お酒の楽しみ方が増えてきている印象を受けました。

会場中央には大小10数個のテーブルが用意されていて、各蔵を回るたびにそこでリストにメモや感想を書き込んでいたり、酒屋さんや飲食店さん同士でお話をされている所も多々見られました。一度荷物をまとめるにもちょうどよく、編集部も利用させて頂きました。

注いで頂ける量は大体20~30mlほど。130種類以上あるお酒を回っていくには十分すぎる量です。
ほとんどの蔵は甑倒しを終え、今期絞ったお酒を用意しており、生酒も多い印象でした。各蔵を回りながら商品や今期の造りについて様々なお話をお伺いすることが出来ました。

提供方法も蔵によって変わっており、一升瓶でそのまま注ぐところは蔵人の温かみを感じましたし、自動で量を調整してボタン一つで注いでくれるものは最新の物をどんどん取り入れていく斬新さを感じました。温度も冷酒、常温、燗酒と酒蔵のおすすめの温度で頂けたところも非常に満足感がありました。
どこの蔵も参加者から「美味しい!」と声が上がると、嬉しそうに次も次もと注いでいくのがとても印象に残っています。

宇都宮酒造(四季桜)
天鷹酒造(天鷹)
松井酒造店(松の寿)

まとめ

全体的に食中酒としてお勧めしている酒蔵が多い印象でした。県産米を使用している所も多く、中には飯米を使っている所もありました。古酒と新酒のブレンドのお酒、純米酒でより飲みやすくすっきりさせるために本醸造の味わいを目指したお酒、様々な花酵母を使用して日本酒と焼酎、リキュールを製造している蔵、そして特注でアクリルタンクを使っている蔵などもあり、新たな発見がありました。

蔵見学をしている蔵も多く、ぜひ現地でもお酒や蔵の雰囲気を味わいたいなと思いました。来年もぜひ参加して回り切れなかった蔵にリベンジしたいと思います。

酒蔵プレス編集部
栃木県のお酒の魅力が詰まったイベントでした!また飲みたいお酒がたくさんです!
https://www.sakagura-press.com/

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