sake 新潟県

100年の伝統を受け継ぐ【越乃梅里】DHC酒造‐越乃梅里

地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第216回目の当記事では、新潟県新潟市(にいがたし)のDHC酒造を特集します。

安心のコーシャ認証、DHC酒造の品質保証

―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。

DHC酒造は、新潟市北区(旧豊栄市)の地で100年以上に渡り日本酒を造りつづけてきた酒蔵です。2014年にDHCグループの一員となりDHC酒造と生まれ変わりました。

食の安全性を保証する制度として、約450年の歴史を誇る「コーシャ」認証取得など、創業明治41年以来の品質重視の方針を引き継ぎ、日本酒のさらなる美味しさを追及し続けております。

また、酒造の古くからの母屋を活かした販売所は、憩いの場として多くの方にお楽しみ頂いております。

―代表銘柄は?

「嘉山(かやま)純米吟醸 無濾過生原酒」

芳醇旨口にして喉ごしスッキリ。洋食との相性良し、日本酒ビギナーにもおすすめ。ワイングラスでもお試しください。

お薦めの飲み方:涼冷え(15℃)

「朝日晴(あさひばれ)かせん」

大正7年発売、100年以上豊栄で親しまれている地元の晩酌酒です。芳醇という呼び名がピッタリします。口当たり柔らか、のど越しの切れあり、香りは穏やかで繊細。
夏は冷酒、秋冬は燗でお召し上がりください。

お薦めの飲み方:涼冷え(15℃)、上燗(45℃)

―イチオシ商品はなんですか? 

「越乃梅里 特別純米酒

精米歩合60%なのでリーズナブルにワンランク上のお酒を楽しめます。家飲み、晩酌におすすめの1本。少し冷やして飲むもよし、ぬる燗もおすすめです。

お薦めの飲み方:ぬる燗(40℃)で。

お薦めの地元料理:「サーモン塩辛」を一口。熟成された塩麹とサーモン、いくらの美味しさが口の中でドラマチックに弾けます。

新潟の恵み、伝統の味わい

―酒造りで心がけていることは?

新潟産100%の「米」、熟練の「技」、「伝統」の製法と最新の「設備」、美味しさを左右する「鮮度」です。

―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。

JR豊栄駅から徒歩11分。歩いて行ける酒蔵です。店内カウンターやお座敷で試飲をお楽しみいただけます。新潟観光の際の休憩にもご利用ください。

―最後に、読者へのメッセージをお願いします!

飲む方も、飲まない方も、ぜひお越しください。お手洗いのみのご利用でもお気軽にどうぞ。

今回ご紹介した酒蔵について

【新潟県】
株式会社DHC酒造
新潟県新潟市北区嘉山1-6-1
https://www.bairi.net/

 

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酒蔵プレス編集部

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