地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。第142回目の当記事では、千葉県いすみ市の木戸泉(きどいずみ)を特集します。
自然醸造の伝統を重んじつつ、常に進化を追求。
―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。
1879年創業。現在5代目蔵元の荘司勇人を中心に酒造りを行っております。1956年、現蔵元の祖父3代目蔵元の強い想いである「旨き良き酒」を指針に独自開発した高温山廃仕込み。
味わい深く切れのある、酔い覚め爽快な食中酒を時代の流行に流されず60年以上の永きに亘り取り組み続けている自然醸造蔵です。
酒造りは毎年が挑戦で様々な角度から可能性・進化を追い求め、今後も人・水・米と向き合い酒造りに邁進して行く所存です。
―代表銘柄は?
「純米醍醐」
地元から都心や県外のお客様まで幅広くご愛飲いただいております。他にはない味わいがこの純米醍醐には詰まってます。山田錦の米の旨味、乳酸菌由来の豊かな酸味!
―イチオシ商品はなんですか? 地元の食材・料理とはどんな合わせ方がおいしいですか?
- 「純米アフス原酒」
一段仕込みで仕込んだ甘酸っぱい純米酒です。1972年より発売開始して昨年で50周年記念です。
おススメの食べ合わせ(地元食材と):地だこのカルパッチョ、いすみ市産チーズ
テイスティングレポはこちら▼
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【テイスティングnote】木戸泉酒造のこだわり和酒をご紹介!!
木戸泉酒造株式会社(所在地:千葉県いすみ市、代表者:荘司勇人)のこだわりの詰まった日本酒をご紹介します。 蔵のストーリーはこちら! 純米醍醐 商品情報◎容量:720ml◎アルコール度:16度◎原料米: ...
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自然醸造による旨き良き酒で人の心を豊かにする酒造り
―酒造りで心がけていることは?
「楽しむ、笑顔、微生物」です!
―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。
千葉県いすみ市は風光明媚な環境から近年様々な分野で注目を集めています。都心からアクセスも良く特急わかしおで約70分、JR外房線大原駅より下車して徒歩5分程のところに酒蔵があります。
港の朝市、いすみ鉄道、寺社仏閣「波の伊八」はいすみ市で有名な観光スポットです。また、映画「万引き家族」のロケ地「大原海水浴場」もオススメです。
―最後に、読者へのメッセージをお願いします!
自然醸造による旨き良き酒で人の心を豊かにする酒造りをモットーとしています。房総半島にお越しの際はぜひお立ち寄りください。門前に掲げられた大きな酒林が目印です。
今回ご紹介した酒蔵について
【千葉県】
木戸泉酒造株式会社
https://www.kidoizumi.jp/
千葉県いすみ市大原7635-1
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