地域で愛される酒蔵の銘酒に着目し、酒蔵からの生の声と和酒情報を読者の皆様にお届けする連載企画。
今回は、新潟県小千谷市の新潟銘醸を特集します。
伝統を守りながら、酒造りの未来を切り拓く

―酒蔵の歴史や地域について教えて下さい。
当社は1938年に現在の五泉市で創業し、2年後の1940年に小千谷市に移転して今日に至ります。
初代社長の吉澤勇次郎は、従来の木桶に替わり後に清酒製造の主流になる、衛生的で管理が容易な琺瑯タンクの製造・販売会社の設立に参画し、清酒製造の近代化に貢献しつつ、豊富な知識と経験を持つ杜氏の技を生かした本物の酒造りを旨としました。
現在も「伝統の技を守りながらも、先進的な設備や技術、知識を積極的に取り入れ、より良い味わいを追求する」という姿勢は、現在も脈々と受け継がれております。
―主な銘柄は?

「N-888 プレミアム」
容量:720ml
アルコール度数:15%
原料米:越淡麗
精米歩合:50%
お薦めの飲み方:キリっと冷やして、ワイングラスでお召し上がり頂くのがおすすめです。
おすすめのペアリング:アクアパッツア

「越の寒中梅 TYPEⅡ」
容量:720ml
アルコール度数:15%
原料米:新潟県産米
精米歩合:60%
お薦めの飲み方:冷温はワイングラスで、常温・ぬる燗は様々な酒器で感じ方の違いをお愉しみ下さい。
おすすめのペアリング:カプレーゼ
新たな酒造りに挑みながら、基本を大切に

―酒造りで心がけていることは?
嗜好が多様化する中で新たな酒造りに挑戦しつつも、基本に忠実に、安全で高品質なお酒造りに努めてまいります。
―読者へのメッセージをお願いします。
当社のお酒を通じて、美味しいの先にある「楽しい おもしろい」をお届け出来れば幸いです。
―酒蔵や地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。
地元小千谷市の山本山高原にある沢山ポケットパークには、広大な畑に菜の花とひまわりが1年ごとに植えられ、まばゆい黄色に埋め尽くされた景色を楽しむことが出来ます。
例年は、偶数年は菜の花で5月頃から、奇数年にはひまわりが8月上旬頃から見ごろを迎え、ひまわり畑は「天空のひまわり畑」とも呼ばれ、期間中は巨大迷路も楽しめます
今回ご紹介した酒蔵について
【新潟県】
新潟銘醸株式会社
新潟県小千谷市東栄1-8-39
http://www.niigata-meijo.com