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冬の風物詩 ”酒問屋街・新川大神宮樽酒祭”の ご案内

 

江戸期以来の酒問屋街「新川」での風物詩である ”樽酒量り売り” を復活させようと昨年より、年末に「新川大神宮樽酒祭」が開催されることとなりました。

今年の催しに関しましては、このコロナ禍の現状もふまえ、中止も含め議論が進められて参りましたが…昨年いらしたお客様、近隣の方からも、「御祈祷酒コロナ退散厄除けのお酒」のご要望をいただき、縮小した形での開催が決定致しました。

感染対策を行った上で、江戸期以来の下り酒の風情とご祈祷酒をお届け致します。

~江戸の風物詩~
江戸時代、晩秋から初冬の季節、樽廻船に積み込まれた灘や伏見の酒が、西宮から出帆、一番乗りの「惣一番」を目指し、酒問屋街の新川へ先を争い、競うことが、江戸の風物だったのです。この番船競争を偲び、新川大神宮に由来のある複数の卸会社が企画しております。

~開催概要~
◎開催日時  2020年12月28日(月)10時30分~18時
◎場所    新川大神宮境内
(中央区新川は、東西線、日比谷線の茅場町駅3番出口より徒歩5分)

最近ではあまり見られなくなった樽酒をその場で開栓し、樽の香りがついた日本酒を漏斗で瓶に移し替え、その”ご祈祷酒”を即売しお持ち帰りいただけます。
先着30名様には、新川大神宮の御守も贈呈致します。
なお、夕方まで開催の予定ではございますが、
お酒がなくなり次第終了となりますので予めご了承くださいませ。

 

コロナの終息を願って、樽酒で乾杯しましょう!

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酒蔵プレス編集部

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